5月2日(木)介入
朝、調子が良くいつもより日課がスムーズに運ぶ。河北新報社会面に『官製談合事件 仙台地検、石巻市職員ら3人起訴 現場事務所で設計書手渡す』。石巻市発注の下水道工事の入札を巡る官製談合事件で、仙台地検は1日、官製談合防止法違反などの罪で、2人の石巻市職員容疑者を、公競売入札妨害の罪で同市の建設会社の専務執行役員1人をそれぞれ起訴した。起訴状などによると、昨年2月15日に実施された下水道工事「西流下1号石巻中央雨水準幹線築造工事」の制限付き一般競争入札で、市職員の両被告が2月1日、遠藤被告に最低制限価格を算定する基準価格などが記載された設計書を市内の現場事務所で渡し、落札させて公正な入札を妨害したとされると。件の事件が起訴されたが、これでピリオドか。広がって行くのか不透明だ。報道によれば、『市の一般競争入札の記録によると、遠藤興業がこの工事のほかにも市発注工事を最低制限価格に近い額で入札し、相次いで落札したことも分かっている。県警は、星、寺内両被告が遠藤被告に漏えいした入札情報を基に、同社が複数回にわたって落札したとみている』とこの事件以外にも及んでいる。『斎藤正美市長コメント「改めておわび厳正に対処する」』とのコメントも先々でマスコミで厳正としながら先の行事での行動で批判されていた。
さて、円安が急に円高に転じてたのは『5兆円規模介入か 29日の円急騰 日銀の当座預金残高減』や『円買い介入観測、2日早朝は3兆円規模か 市場推計』の介入のようだ。日銀が2日に公表した5月7日の当座預金残高の見通しによると、為替介入を反映する「財政等要因」による減少額が4兆3600億円だった。為替介入を想定していない市場予想と3兆円強のずれが生じた。4月29日に続いて日本時間2日早朝にも政府・日銀による円買い介入があったとの観測が出ている。為替介入は財務省が判断し、日銀が為替市場で円買い・ドル売りの取引を実行するからだ。ゴールデンウィーク後半明日から6日まで円安のおかげでインバウンドの訪日外国人旅行者も多い。渡波地区での懇談も事件と円安だ。夕方、地元TVニュースで、若い世代の投票率を向上させようと、模擬投票を通じて選挙の仕組みや大切さを学ぶ出前授業が大街道小学校の6年生26人が参加し、選挙の歴史や仕組みについて説明を受けた後、市長選挙を想定した模擬投票を体験したと。小さい時から関心を持っていただき、市政に参加することは意義深い。