5月10日(金)第2回臨時会
午前中は、義母の命日で石巻霊園へ花と線香をあげて合掌。市内を晴れ渡った市内を望み、市内で懇談会。その後、汗を流し市役所へ。午後1時から令和6年第2回臨時会が開会され、議席の一部変更、会議録署名議員の指名、会期は本日1日間と決定し議長から市議会議長会関係の報告があった。続いて、市長から行政報告として、組織機構の見直しについては、少子高齢化が急激に進行する中、アフターコロナや物価高騰への対応、子育て環境の充実など、持続可能なまちづくりを推進していくため、行ったもの。管理職(部長職)の人事異動について、病院局事務部長兼石巻市立病院事務部長鈴木憲・会計管理者鈴木公美、教育委員会事務局長冨澤成久を紹介し課長級以上の管理職員については「特別職及び部課長等名簿」の通り。職員の起訴休職処分について、(TVなどマスコミも入っている中)『今回の事件は、先月10日に官製談合防止法違反などの容疑で逮捕されておりました、建設部下水道建設課に在籍するいずれも男性職員で、50歳の技術課長補佐兼計画係長及び46歳の技術主幹兼建設係長の2名が、今月1日付けで、仙台地方検察庁検察官検事名で公訴を提起されたものであります。今回の起訴を受けまして、非違行為は確定していないものの、引き続き職務に従事させることは、市民の公務に対する信頼に悪影響を与えるものと判断し、地方公務員法第28条第2項第2号の規定に基づき、今月1日付けで休職処分といたしました。本市職員の信用を失墜させるこのような事件が起きましたことは誠に遺憾であり、深く反省いたしますとともに、市民の皆様をはじめ、関係者の皆様に対しまして、心よりお詫び申し上げます。本市といたしましては、今後、裁判の審理状況を見極め、当該職員に対する厳正な処分を検討してまいりますとともに、全庁を挙げて再発防止に取り組んでまいります』と謝罪と決意。損害賠償請求事件について、本年石巻市議会第1回定例会で報告の通り、石巻市議会が元市議に対し、議員辞職勧告決議等を行ったことについて、元市議が名誉を毀損されたなどと主張して、本市に対して損害賠償を求める訴訟が、令和4年3月28日付けで仙台地方裁判所に提起され、去る2月20日に原告の請求をいずれも棄却する判決が言い渡された。原告は、この判決を不服として、3月4日に仙台高等裁判所へ控訴したので、今後も市議会の意見を伺いながら、訴訟代理人とも協議の上、適切に対応していくと。牡鹿病院の入院診療の再開について、先月から夜間対応できる医師が確保できず、入院患者の受入れを一時休止しておりましたが、応援医師の派遣元である医療機関からの派遣日数の増や、石巻市立病院からの医師派遣により、夜間対応の体制が整いましたことから、今月7日から入院患者の受入れを再開したと報告があった。その後、追加議案や専決処分の報告並びにその承認を求める議案、石巻地方広域水道企業団議会議員の補欠選挙、 石巻地区広域行政事務組合議会議員の補欠選挙、議員派遣について原案通り可決し閉会。会派室で13日の勉強会など話して終了。お疲れ様。