6月4日(火)アンビリーバブル3乗

 先日指摘した件が地元紙などに『石巻市の陸上競技場整備試算72・6億円 費用圧縮へ機能見直し』のタイトルで掲載された。石巻市が市総合運動公園に建設を計画する陸上競技場について、調査設計を含めた整備費用の試算が72億6000万円に上ることが3日、分かった。市は予想より高額になったため競技場の機能などを見直し、費用の圧縮を目指すと言う記事はセンセーショナルだ。前にも指摘したが、19億円の事業費の説明からの大幅増額である。事業費補助メニューと合併特例債かも、一般財源はと財源の裏付けを考えてしまう。陸上競技場以外の事業はどうする。文化を愛する市民の図書館要望や小中学校など既存公共施設修繕は。いろいろ尋ねられるが、陸上競技場と市政をどうバランスを図るのか。
 さて、ルーティンを終えて4月2日以来、母の検診で妻とリレーで石巻市立病院で受診。2ヵ月に1度でも早い気がする。毎月の人はと思うと大変だ。現在89歳、耳が遠くなって腰も曲がって大変そうだが父・妹の分も長生きして欲しいと思う。人工透析の方から1日おきはもっと大変ですよと連絡いただいた。その通りだ。「いのち」を考え地域格差を是正することも市政の一つだ。午後からは、会派説明会が委員会室で行われ、市民生活部からプラスチックごみ資源化事業に係る開始時期等の見直しについて、教育委員会から石巻市新学校給食センター整備運営事業(PFI)についてご説明いただいた。その後、星会長が会派代表者会議へ。待ちながら懇談し自宅へ。珍しく、戻ると次から次と長電話のオンパレード。6月は決算・総会も月でインボイスの厳しさなど伺った。Webニュースで、東京都が約48億円をかけて都庁舎などをスクリーンに映像を流す「東京都プロジェクションマッピング事業」を巡り、島根県の丸山達也知事が本日の定例会見で「よくもそんなことを考えつく人間がいるもんだ。都知事が認め、都議会に提案し、議会も認めてしまうことがアンビリーバブルの3乗だ」と批判したとか。朝の地元紙のニュースにも聴こえて来ないように、しっかりと精査だ。

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