6月6日(木)内助の功
今朝はゆったりと活動、日本経済新聞春秋に、近年とんと使われなくなった言葉のひとつに「内助の功」がある。夫が外でバリバリ働けるのは、家をしっかり守る妻あればこそ……。平成の初めごろまでは、新聞にも「内助の功」をたたえる美談がしばしば登場した。叙勲のインタビューなどでは常套句だったろう。こういう観念は政策も動かした。1987年に配偶者特別控除が創設されるときのうたい文句は「内助の功に報いる」。昔ながらの家族のかたちがずっと続くと想定していたのだが、男女雇用機会均等法の後押しもあって時代は大きく変わった。なのに出産と育児をめぐる仕組みづくりと意識改革は立ち遅れいまに至ると、合計出生率が1.20にまで落ち込んだことに触れているが、何のても打ってないと。我が家はこの「内助の功」に助けられている。
さて、10時に令和6年第2回定例会の石巻市議会議会運営委員会が開催された。市長提出議案17件(条例4件、補正予算1件、その他12件)。補正予算は、定期接種となった新型コロナウイルスワクチン接種に要する経費や、本庁舎のZEB化可能性調査に要する経費のほか、補助内示に伴う民間保育所建設事業費補助金や、「社会資本整備総合交付金」等により実施する各種事業費などの所要額を措置したもの。 また、PFI方式による「新学校給食センター整備運営事業」のほか、「プラスチックごみ中間処理業務」などについて、債務負担行為を設定したもので一般会計で36億9,417万5千円増額し計749億1,417万5千円。条例は、現在、本市の学校給食費については、各学校園において徴収・管理を行っており、その業務は教職員にとって大きな負担となっている。令和元年7月に文部科学省から、学校給食費の公会計化を求める「学校給食費徴収・管理に関するガイドライン」が示されたことを受け、本市においても学校給食費の徴収・管理業務を学校から市に移行し、教職員の業務負担の軽減や保護者の利便性向上を図るため、石巻市学校給食の実施及び学校給食費の管理に関する条例など。会期は、令和6年6月10日(月)から6月26日(水)まで17日間。今回から後期に入るため正副議長など説明報告があった。また、先日に紹介議員になった京ヶ森から雄勝峠間の尾根上に建設計画中の風力発電事業等に関する請願書が環境教育委員会で審査されることとなった。終了後に石巻市議会会派室で、勉強会。午後1時から委員会室をお借りして現在4会派だが、明日から6会派になる。6会派中の5会派の会長・幹事長が集まり忌憚のない意見交換。続きは明日、バランスを図ると言う。終了後、午後2時から石巻日和ライオンズクラブ石巻想クラブ支部主催の8/10 自衛隊コンサートのポスターとチラシを私の担当する宮城県石巻商業高等学校、石巻市立湊小学校、湊中学校、鹿妻小学校、渡波中学校、渡波小学校、宮城水産高等学校、万石浦中学校、万石浦小学校、牡鹿中学校、鮎川小学校、大原小学校、寄磯小学校計13校にお願いへ。最後の寄磯小学校は夕方6時過ぎでお会いできなかったが終了。夜は内助の功で一献。