7月29日(月)女川原子力発電所視察
パリオリンピックの結果を見て感動していると、原発から出る使用済み核燃料を原発敷地外で保管する全国初の「中間貯蔵施設」(青森県むつ市)について、同県の宮下宗一郎知事は29日、燃料の搬入を認める方針を固めたとWeb報道。
さて、午前8時50分に石巻駅ターミナルから一路女川へ。石巻市議会 総合防災対策特別委員会で東北電力株式会社女川原子力発電所の状況について視察。はじめにPRセンターで学習して防潮堤、淡水貯水槽、ガスタービン発電設備、竜巻防護、緊急時対策建屋対策などの外観や中に入り説明いただいた。午後から厳重なセキュリティを経て2号機に入り原子炉や細かい改善された点など約2時間現場見学。ゲストハウスに戻って質疑応答しPRセンターへ。終了後、一路、石巻市役所、石巻市議会委員会室で委員会を開催して、第14回全国原子力発電所立地議会サミットについて協議した。午後4時20分近くになり妻が愛犬を渡波のこんどう病院に連れてきているというメールで合流。16歳7ヵ月だいぶ高齢で大変そうだった。自宅に戻り、日経Webを見ると、原子力発電所の使用済み核燃料を受け入れる全国初の中間貯蔵施設(青森県むつ市)を巡り同県の宮下宗一郎知事は29日、操業を認める考えを明らかにした。操業開始の前提となる「安全協定」を事業者やむつ市と8月に結ぶ。協定締結により中間貯蔵施設が近く稼働する見通しだと。何より安全安心が不可欠だ。