9月14日(土)地場

 夜からの雨。ルーティンを終え、日本経済新聞データで読む地域再生に『給食で学ぶ地産地消 地場産使用、全国7割に増加』を読む。これまで、給食の無償化やオーガニック給食の導入を提言し、特に地産地消は身土不二に繋がることから重要だ。記事は、学校給食に地場食材を使う自治体が増え、文部科学省の調査では、2023年度は約7割の都道府県で4年前より使用率が上がった。地域の食文化への理解を深めてもらい、地産地消を後押しする。山口県長門市は通常の給食費とは別枠で地場食材の購入予算を確保し、高級食材を食べる機会もつくる。学校給食法は地場食材の活用を含めた食育推進を給食の目的の一つに位置づける。文科省は各都道府県で7カ所ずつの調理場を選んで金額ベースの地場食材の使用状況を調査。都道府県別では山口県が87.2%と最多で栃木県、鳥取県が続いた(図の通り)。岩手・宮城県は40〜60%未満。全国の給食に使われる食材は月400億円規模らしいので、地場食材の使用は生産者を守ることにも繋がるし未来への投資としてしっかりと対応すべきだ。
 さて、メンズカーブスで汗を流すが雨のためか気温も低い。終了後に前谷地の龍口神社へ。鳥居脇に愛車を駐車し、歩いて神社参拝。いただいたパンフレットの由緒によれば、風土記書上げに「誰勧請ト申儀並年月日相知不申候事」とあるが安永年間に書かれた「前谷地旧記」に、その伝承が記載されている。「祭事の始めは正保2年9月29日より祭るなり」とある。正保2年は1645年なので379年前だ。古くから五穀豊穣の神、安産の神として霊験あらたかである。明治5年3月、旧村社に列す。境内地内に現存する龍神の詞碑、石鳥居など神社信仰の厚さと歴史を偲ばせる。祭典には龍口童子により春は女子による花御膳行、秋は男子による流鏑(寛政年間より)の神事が継承されている。往古より数丈の龍体(岩石)をご神体とし社殿の設けは無かったが、大正8年6月に拝殿(39.7㎡)を建築したが、老朽化した為に平成2年に生を郷に受け育ち京にて事業に成功された故支倉常次殿が巨財を投じ、平成御即位記念に社殿をはじめ奥の宮、末社2社、社務所、倉庫、便所2棟、鳥居、手洗舎を建立寄進され、更に境内地整理美化されご神域を備えられ現在に至ると。参拝を終えて、社務所前で氏子の方々とありがたいことに懇談し、いろいろ歴史の面白いお話を伺うことが出来た。午後6時から前夜祭で藤原彩代さんが歌う。神社から和渕にある鈴寛ギャラリーへ。8月〜9月の入れ替え展示と絵画と書を見せていただき、懇談出来た。お昼過ぎて「ものうふれあい祭 はねこ踊りフェスティバルin桃生」午後1時開始のダンスイベントから同僚議員3人と合流、続いて出店(11店舗)を散策し午後3時からステージイベント。心配した天気も、過ごしやすい気温となりグッド。

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