9月28日(土)鷲鳥不群
日本経済新聞東北経済面に『半導体工場計画、PSMC撤退 宮城県の成長戦略足踏み』が掲載。SBIホールディングス(HD)と台湾の力晶積成電子製造(PSMC)が2023年10月末に宮城県への半導体工場の進出を表明してから1年足らずで事態は急転した。両社が提携を解消し、PSMCの撤退が27日明らかになった。半導体工場の進出を軸に成長の青写真を描いた宮城の戦略はいったん足踏みする形となった。SBIは宮城の半導体工場建設は実現する構えだが、新たな協業相手を選定し直すなど計画は不透明さを増していると。「富県宮城」をスローガンに産業振興に注力していただけに動向を注視していきたい。
さて、一夜明けて石破新総裁の逆転した決戦投票の舞台裏など各紙各局の特集が盛り込まれている。春秋にも、キャンディーズの「やさしい悪魔」に岩崎宏美「銀河伝説」。そして、作家の野坂昭如が1970年代に歌った「マリリン・モンロー ノー・リターン」――。月刊誌「文芸春秋」の今年2月号に載った「私の昭和歌謡ベスト3」なる特集で、石破茂さんが挙げた曲だ。回答者34人のなかでも、異彩を放つ選曲であると。政界切っての読書家と座右の銘が「鷲鳥不群」で、ワシやタカのように強い鳥は群れない。外相として不平等条約改正に尽力し、「日本外交の祖」と言われる陸奥宗光が、この言葉を好んだという。市内に娘を送って、旧東浜小学校校庭へ。荻浜地区振興協議会・石巻市荻浜公民館主催の「第11回荻浜地区グランド・ゴルフ大会」が午前8時50分から開催。時折、お日様も顔を出したが、過ごしやすい絶好のコンディション。金・銀・銅のほかホールインワン賞など表彰式まで和気藹々ととても楽しめた。その後、お昼過ぎに市内へ。旧観慶丸商店の「さん婆ぁ展」を見学。夕方、早めに帰宅し整理。