11月14日(木)境港市

 ホテルモナーク鳥取にうさぎコーナー全国1位のうさぎのお土産。ホテルから鳥取砂丘を通って白兎神社がある。大兎大明神・兎の宮白兎大明神といわれ、神話「因幡の白うさぎ」の舞台となっている古事記や日本書記に書いてある由緒明らかな神社。ちょっとしたアクシデントもあったが、無事に鳥取県境港市へ移動のため米子市。人口149,313人。市面積132.42平方キロメートル。米子駅は鬼太郎列車米子ねずみ男駅で至るところに表示。駅から既に妖怪たちの世界が始まっている。境港線のホームへと続く階段にはすでにねずみ男。ホームに降りると鬼太郎の銅像と天井の一旦木綿がお出迎え、ゲゲゲの鬼太郎のラッピング車両、鬼太郎列車に乗る。シートから車内にも描かれていて、車内アナウンスで鬼太郎が案内し面白い。水木しげるロードを歩き、2会派1議員の7人合流して、鳥取県境港市視察、テーマ『水木しげるのマンガを活かしたまちづくりについて』 。境港市産業部観光振興課片岡直人課長さんに市の概要と特定第3種漁港とさかなと鬼太郎のまち境港市の観光について説明いただいた。人口は3.4万人、面積は29.11㎢である。 平成4年に境港市緑と文化のまちづくり事業の一環として、衰退する中心市街地商店街の賑わいの回復と活性化を目的に、歩道の拡幅とあわせ、本市出身の水木しげる氏の代表作である漫画「ゲゲゲの鬼太郎」などに登場する妖怪のブロンズ像を歩道内に設置し、親しみのもてる道として整備が開始し、今年で25周年となる水木しげるロードが、本年の7月にリニューアルされている。また、水木しげる記念館も本年4月にリニューアルオープンしており、マンガを活かしたまちづくりを推進している。年間200万人の来客を維持する政策を広域的に圏域で協力して行っている。水木しげる氏をテーマとした事業展開に至った経緯、キャラクターの活用事例について、ロードオープン23体、リニューアル後178体(当市は41体)。著作権の取り扱いについて。続いて、水木しげる記念館木下雄一ゼネラルマネジャーから水木しげる記念館の概要について、旧記念館は平成15年3月8日にオープン、令和4年5月に「水木しげる記念館再整備 基本構想・基本計画」を策定。令和5年3月9日から建て替えのため休館し新記念館として令和6年4月20日リニューアルオープンした。運営体制「一般社団法人水木しげる記念館管理運営共同体事業体」、指定管理者へ支払いはなく、国県の補助額の残(境港市の支払い分7億円)を20年で支払っている。記念館を含むマンガを活用した諸事業の予算(2億円)。水木しげる記念館の運営と市の関わりについて「入館料」「グッズ料」でランニングコストを賄う。水木しげるロード入込客数及び記念館入館者数はセンサーでカウント。ロードの1割が記念館入館者数。記念館を水木しげる記念館学芸員渡部紗弥佳さんにご案内説明いただいた。本市においても、マンガを活かしたまちづくりを推進しているので、先進地である境港市における取組を学び、今後の本市にいかしていきたい。1993年に誕生した水木しげるロードは境港駅から水木しげる記念館まで約800m続く妖怪の道。昼間も良いが、夜も良い。その後、移動。

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