11月15日(金)転換期
同僚議員から聞いた「Trip Base 道の駅プロジェクト」 は、世界有数の住宅メーカーである積水ハウスとマリオットが2018年から進めている地方創生事業で、インターナショナルスタンダードのサービスとホスピタリティを有するホテルを道の駅周辺で展開し、日本の文化、伝統、地方観光名所を国内外の観光客に発見してもらいたいという思いのもとに立ち上げられた。全国29か所のフェアフィールド・バイ・マリオットは日本の各地域を楽しむ最適な拠点を体験するため、宿泊は岡山県蒜山の道の駅「風の家」に近接するホテル、フェアフィールド・バイ・マリオット・岡山蒜山高原。雄大な大山や蒜山三座を望み、四季折々の色彩豊かな景色が楽しめると言うので昨夜、移動。申し分のない空間だ。道の駅を抱える当市(上品の郷・硯上の里おがつ)の経営改善の一助としたい。
ホテルからレンタカーで高速道路を使い岡山駅へ、のぞみ122号で新大阪駅。空港高速バスで伊丹空港行に乗車し伊丹空港から仙台空港・石巻市役所と帰路。連絡をいただき山下に寄り小積浜五十鈴神社へ。11月の満月は「ビーバームーン」とも呼ばれる。ほぼ満月になった月の下、午後5時40分に地元に戻り霜月も早15日、小積浜五十鈴神社参拝し榊をいただき自宅の神棚に備えた。地元河北新報に『PTA入退会自由化 仙台・将監小 会則改正年度から』が掲載された。会長決意の改革と「嫌々やらされている組織が成果を生むことはない 保護者が「押し活」のように楽しく気軽に関われる組織に」と。仙台市泉区の将監小(児童346人)のPTA(会員266世帯)は2025年度から、入退会の「自由化」に踏み出す。そもそも入退会は自由の任意団体だが、実際には入会意思の確認や退会の手続きがないPTAが多い。事実上の「強制加入」はコンプライアンス(法令遵守)上の問題があるとしての是正。会員の減少を織り込み、「少しずつ力を出し合う」組織へのモデルチェンジに力を注ぐ考えだと。大きな転換期で、これまで異議もなく先輩達から受け繋いできた時代ではもはやない。時代の変化に対応することが重要だ。本日、大阪伊丹空港で見つけた看板「地震大国を地震耐国へ」インパクトが強かったことを思い出した。