12月15日(日)違い
日本経済新聞文化面に『「金」と「銭」の違い』俳人の仁平勝さんが書いた。年末になると、落語好きの私は「芝浜」が聴きたくなる。今年も先日、柳家小三治の「芝浜」を聴いた。江戸の長屋に住む魚屋の男が、芝の浜で革の財布を拾い、その財布に大金が入っていたことから物語が始まる。話の細部は演者によって違う。財布を開ける場面で小三治の場合は、「銭でいっぱいだよ。開けてみろ」と言われて女房が財布を逆さにすると、中から二分金がざくざく出てくる。そこで「お前さん、銭じゃないよ。これ、お金じゃないか」と、確かに面白く読んだ。キャッシュレスで「金」と「銭」の違いなど意味がなくなってくると。ゼニ・カネの問題じゃないと言う人もいる。それでも「金銭」という言葉もある。いずれ感覚が無くなってくるかも。
さて、精米所へ行き30キロ米一体行い、石巻市役所1階へ。ライオンズクラブ国際協会332-C地区「フードパントリー」(円安や物価高騰で困窮したり、子どもに十分な食事を提供できずに悩んだりしている家庭に食料品を無償配布する)事業を本日10時から無くなるまで石巻市役所東側出入り口付近で実施。大盛況で混んでいますが、是非、お出かけ下さい。我が家からも届け、同級生3人でパチリ。11時には、時間を作りごっちさんが来れなくてなったというので『スピリチュアルイベント LOVE LOVE LOVE』が開催されているこもれびの降る丘 遊楽館を伺った。正午から、3周年記念 渡波紅葉歌謡ランチショーがローディーで開催。食事タイム:えつこDreamBand、開会で主催の渡辺紅葉さんが挨拶し来賓御挨拶(衆議院議員もりした千里、前衆議院議員伊藤信太郎<メッセージ>、宮城県議会副議長本木忠一、石巻市議会議員丹野清、同じく私、阿部和芳)。オープニングはエムシングレコード金滝昇(ときめきのルンバ、夕焼け雲、骨まで愛して、思い出の横浜、風の町に)、ミュージックTOP JAPAN千葉しんいち(なまはげ太鼓)、ポニーキャニオン髙橋かおる(花、3つのにじいろ、感謝状、ふわり、ハナミズキ)、ミュージックTOP JAPAN千葉しんいち(花嫁道中)、ミュージックTOP JAPAN渡辺紅葉(童子神、ふたり船、石巻慕情)。特別ゲスト馬頭琴奏者バヤラト モンゴル民族楽器で演奏。ミュージックTOP JAPAN渡辺紅葉(みだれ咲き、For You、恋舟ひとり)。フィナーレ「ふたるの石巻」紅葉と応援団長(私)のデュエット、閉会。終了後に朝行けなかったので、ゆっくり小積浜五十鈴神社参拝。師走も早15日、安寧を願って1日に綺麗だった紅葉も絨毯のような落ち葉ロード。1日1日が目まぐるしく早く感じる。帰宅するや横尾家火葬・葬儀告別式・法要に行った妻が帰ってきて最終回の「光る君へ」鑑賞。