12月17日(火)教育
河北新報座標に映画館「フォーラム福島」支配人阿部泰宏さんが「教育とは何かの道標に」を投稿していた。「林竹ニの授業」特集を上映したと。林竹ニは、日本の教育哲学者・東北大学名誉教授・元宮城教育大学学長・専攻はギリシア哲学。那覇市の小学校で出前授業で3・5・6年生を対象に「ビーバー」「アマラとカマラ」「開国」と題した作品(1977年・1978年)に撮影された3部作と。また、『教えることと学ぶこと』林 竹二・灰谷 健次郎の対談本についても触れていた。これは、教育とは何か、自ら学ぶということとはどういうことか。これまでの学校教育のあり方、授業観を根本から問いなおした対談集であると。映画もYouTubeでダイジェスト版を見た。人間とは何か。オオカミに育てられた少年…。教育の根底にあるものでは、幕末の政治家で思想家の横井小楠を紹介している。熊本の細川藩で、幕末の開明進取の骨組みを作り、一貫して富民策を目指しており、開国貿易により志の実現を図り、勝海舟や坂本竜馬にも大きな影響を与えた。
さて、午前9時から令和6年第4回定例会議会運営委員会(第3回)で市長追加提出議案3件(条例1件・補正予算6件) 条例は、本市職員の給与制度については、これまで国家公務員の給与制度を基本として改定を行ってきていることから、人事院勧告に基づき関係する条例の一部を改正する石巻市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例、補正予算は、人事院勧告に基づく職員給与の改定及び職員の異動等に伴う人件費などの整理に要する所要額を措置したもの。委員会提出議案 ・委員会提出議案、指定管理者の指定について(石巻市複合文化施設)・指定管理者の指定について(石巻市河北総合センター)・指定管理者の指定について(石巻市多目的ふれあい交流施設遊楽館)に対する附帯決議など。10時から本日も一般質問5名登壇。それぞれの切り口からの質問。傍聴席には、来年4月の市議会議員補選に出馬するという人もいた。ラストは、冒頭の教育についてと重ねて改めて考える。散会後、議員定数等調査検討特別委員会が開かれ議員定数等の考え方について各会派の意見の取りまとめなど協議。お疲れ様でした。