12月21日(土)冬至

 日本経済新聞データで読む地域再生に『工業用水、老朽化に焦り 財源確保へ静岡、官民で管理連携』が掲載。地域経済を支える工業用水の老朽化対策に力を入れる自治体が広がっている。法定耐用年数を超えた水道管は2023年度にほぼ半数となり、漏水で工場の操業に支障を来すケースもある。改修費の捻出が大きな課題で、静岡県は官民連携を通じて運営の効率化に乗り出した。工場の操業に不可欠な工業用水は「産業の血液」とも呼ばれる。飲用水ほど浄化の必要がないため、上水道より料金が安い。全国148事業者のうち146は自治体が運営する。法的対応年数の40年を超えた水道管の割合(老朽化率)は2023年度に49.9%と上水道の約2倍で、経済産業省は30年後には70%以上になる可能性があるとみると。東北版には、『宮城県、AIで水道管診断』と東北地方でも工業用水の水道管の老朽化は深刻で、各自治体が対策に乗り出している。40年の法定耐用年数を超えた水道管の割合「老朽化率」は2023年度、東北全体で36.8%に達し、18年度から13.0ポイント上昇した。地域経済を支える重要なインフラだけに、老朽化した水道管の改修や更新が欠かせない。
宮城県内の老朽化率は18年度に比べ25.4ポイント上昇した。なかでも仙台港周辺の需要に応える「仙台圏工業用水道」は1976年から名取川で取水しており老朽化率が高いと。人工知能(AI)で老朽化を評価するクボタのシステムにより、総延長160キロ余りを診断すると。興味深い。調べると「クボタ、AI技術を活用し福岡市の水道管路の老朽度を診断、将来の漏水事故率を予測」と上水道で実施している。注視していきたい。
 さて、作日、対応を要望した震災遺構「大川小」の壁面一部崩落の記事が石巻かほくと河北新報に掲載され、12月議会で一般質問で取り上げられたことが書いてあった。早急に対応願いたい。市内へ行き、自宅に戻って昨年12月29日に96歳で逝去した祖母(菩提院智月妙光大姉位)の1周忌へ。菩提寺である吉祥寺で年末ご迷惑をお掛けするので、家族だけで読経していただき塔婆をあげ墓参りし会食。今日は冬至で、1年で昼の時間が最も短くなる1日。教えていただき、陰から陽に切り替わる日でもある。陰のエネルギーが極まって、陽に切り替わる日である冬至の日のオススメを3つ。1つ目は、冬至はエネルギーが切り替わる日でもあり、陽に転ずるとあって、願い事が叶いやすい日。2つ目は、このような日は断捨離で、不要なものは手放して、新たなエネルギーが入ってくる準備を整える。3つ目は、新しいことなど、何かを始めるにもとてもいい日で、陽に転ずるエネルギーの波を利用して、新しく始めることが軌道にのれるといい。やってみるか。

コメントは受け付けていません