12月24日(火)スペパ
コスパやタイパという用語に次いでスペパについて日本経済新聞春秋に紹介されていた。『折り畳み式の浴槽を大手住宅設備メーカーが発売したそうだ。日経MJの記事によれば布製で、入浴時以外は片づける。「スペパ」こと自宅のスペースパフォーマンス(空間効率)を上げられるという売り文句だ。浴槽をしまった風呂場は体操や物干しに使えると説く。費用や時間を抑えるコスパ、タイパと並び、小型文具や隙間利用の棚などスペパ商品が目立つ。背景に地価高騰と住宅の狭小化がある。総務省によれば住宅の面積は戸建ても共同住宅も縮小中だと。結局はホンダと日産自動車が経営統合に入る話しへと展開していく。厳しい環境下で「100年に1度」と言われる自動車産業の大変革を先導する存在を目指してほしいと同紙社説でも指摘している。結びに、『自動車に限らず、いつの時代も危機を進化につなげた企業が生き残る。100年に1度のイノベーションの先頭に立ち、停滞する日本経済に新風を吹き込むような新会社の誕生を期待する』と。前にも述べたが、大きな転換期だ。河北新報社説に「光のページェント 仙台の輝き ともし続けたい」のように資金収入の大幅減にクラウドファンディングに初のトライ。2,000万円の目標に221万円で目標の1割、来年は40回の節目、厳しい中でどう未来へ繋くかが大転換に試される。
さて、気温も下がり街はクリスマスムードいっぱいだ。午前中から慌ただしく師走を感じる。夜は、今年も石巻日和ライオンズクラブのアクティビティ『サンタが家にやってくる』でサンタ