12月29日(日)健康
友人や地元の方々がインフルエンザに罹っている人が多くなっている。先日の石巻かほくにも、県は26日、新型コロナウイルス感染症の定点把握による1週間(16~22日)の患者数を公表。仙台市を含む県内91の定点医療機関から報告があった患者は848人(前週499人)と前週の1.7倍に増えた。前年同週の約2.5倍に達しており、患者数の増加が予想されている。1医療機関当たりは9.32人(5.48人)だったと。とりわけ、石巻保健所管内(石巻市、東松島市、女川町、登米市)の定点医療機関10カ所の患者数は103人(52人)と倍増。1医療機関当たりは10.30人(5.20人)だった。インフルエンザは定点当たりの患者報告数が県全体で前週の約2倍に増え、全ての管内で警報または注意報レベルに達した。石巻保健所管内の患者数は268人で前週の3.2倍になり、注意報レベルになったと報じていた。年末年始を控え広がらないように願いたい。
さて、きょうの日本経済新聞Scienceには、『CAR-T細胞療法 がんから自己免疫疾患に拡大』が掲載された。2024年は医療の進歩を感じる画期的な報告が相次いだ。患者の細胞を取り出し、遺伝情報に手を加えて体内に返す手法は特に進展が著しい。新たな感染症治療薬とともに3テーマを取り上げるというもので、がんを攻撃する免疫細胞「T細胞」の働きを強化して投与する「CAR-T(カーティー)細胞療法」が他の病気にも広がろうとしている。免疫機能が自分の体を誤って攻撃する「自己免疫疾患」の患者で、症状が改善したという臨床研究の報告が2024年に相次いだ。『CAR-T』と『抗HIV』、『ゲノム編集治療』が注目の3つだ。10時に菩提樹石巻で小・中・高校の12年同級生でチームリーダーとしてご活躍された友人の火葬出棺経・出棺・火葬収骨に参列。久しぶりの同級生と当時の話題を懐かしむ。免疫力向上や良い治療法などいろいろ考えさせられる。改めて健康の有り難さを実感する。きょうは、祖母の1周忌命日、一層健康が大事だと思う。