1月4日(土)ルーツ

 河北新報1面に『日伊スペインで「支倉都市同盟」-遣欧使節団ゆかりの地が交流構想-』が掲載された。支倉常長が率いた慶長遣欧使節団ゆかりの都市間で文化や教育、経済の各分野で交流を深める「支倉都市同盟」(仮称)の結成構想が浮上した。団員の末裔(まつえい)といわれる「ハポン(日本)」姓のスペイン人と親交のある民間団体「ハポン・ハセクラ後援会」(仙台市)が中心となり、スペインやイタリアの都市に打診。スペイン南部のコリア・デル・リオ市が協定書の素案の作成に着手したと。慶長遣欧使節団に石巻市はチビタ市、仙台市がメキシコ・アカプルコ市、宮城県がイタリア・ローマ市と姉妹提携している。グローバルに展開することは大切だ。
 さて、仙台へ向かう途中、昨年11月27日にオープンした道の駅「東松島」に立ち寄りました。航空自衛隊松島基地に所属する「ブルーインパルス」をイメージしてデザインされている。上田先輩の揮毫があった。その後、仙台市で書き初め。『百折不撓』のお題をいただいた。これは、何度失敗してもくじけずに立ち上がり、初めの意志を貫くこと。どんな困難にも臆せず、信念を曲げないことの意。先日、自宅で書いた「政清人和」(政治が清廉潔白であれば、人民は穏やかに平和に暮らすることができる)、「仁政」(恵み深く、思いやりのある政治)と「協心」(心を合わせること、協力同心すること)。自分自身、身に染みる言葉だ。お昼過ぎ間に合ってメンズカーブスで一汗。歴史の本を数冊購入。グローバルな展開をるには、先ず足元である我が国と郷土史やルーツを探ってからの展開だ。

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