1月8日(水)転換

 太古の時代、人類にとって鉄は宇宙からの贈り物だった。様々な武器や道具として以前から使われていた青銅と比べ、ずっと硬い未知の物質。遠い空のかなたから飛来した隕鉄(いんてつ)だ。金より高価で、エジプトのツタンカーメン王の墓に納められていた短剣も隕鉄製という。地中に眠る鉄鉱石を精錬できるようになったことで、文明は新たな段階に入る。その成果は海を越えて日本に渡り、社会を大きく動かしてきた。水田耕作の暮らしから古墳時代へ、武士の登場を経て鎌倉幕府誕生へ。なんとも私の大好きな歴史の展開だ。
 さて、本日は昨夜のどんと祭の引き続きとスクラップ整理に長年設置していた我が家の車イス用斜路を撤去と大きく歴代の大転換を行った。その後、夕方は妻と暮に亡くなった同級生のお通夜へ焼香。中学校・高校の同級生と思い出話に花が咲く。夜は、八幡屋で議会運営委員会の新年会。阿部委員長・遠藤議長・渡辺副市長の挨拶、西條副議長の乾杯で祝宴。

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