1月12日(日)成人式

あすの「成人の日」を前に、河北新報社説に「未来への希望、育める社会に」が掲載された。東北でも多くの自治体が2004年度生まれの若者を招き、20歳の節目を祝う催しをこの連休中に開く。特に、子ども時代に災禍を経験した世代だ。小学校入学直前の11年3月、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故が起きた。被災地は深く傷つき、社会全体が不安に包まれる中、学校生活がスタートした。中学校卒業を控えた2020年3月には、新型コロナウイルス感染症の大流行が始まった。高校生生活は休校や行事の自粛が相次ぎ、学びの機会だけでなく、友人と気軽に過ごす時間も奪われた。不自由な青春を強いられたことだろうと。ここから、日本の将来は暗いと考える子どもや若者が61.1%に登り明るいと答えた23.1%。米独仏とスウェーデンの4カ国で明るいが約5・6割で暗いが約3・4割。明るいより暗いが上回ったのは日本だけだったと。希望の持てる街づくり、国づくりへとしっかりと対応していかなければならない。
 さて、『こがねはマルシェ』、新春のご挨拶。「初春マルシェ」のミーティングと合唱。所属する会派と同じ名前に「日高見ちんどん倶楽部」のみなさんと一緒に。渡波獅子風流塾のみなさんも来て賑わう。11時から、令和7年石巻市河南地区成人式が遊楽館多目的ふれあい交流施設で開催。黙祷、開式宣言、国歌斉唱、市民憲章唱和、工藤副市長が式辞、祝辞(遠藤議長・安住衆議院議員・森下衆議院議員)、来賓紹介、誓いの言葉、閉式宣言、実行委員の紹介。新成人157人(男性96人、女性61人)が対象でした。和やかで会場から賑やかな声、新成人の輝かしい未来へ幸あれ。正午からは、第2回上品 新春「せり鍋コンテスト」が、道の駅「上品の郷」で開催された。凄い人で長蛇、2回目となるとPRも行き届いていっぱいだ。このイベントで、新たなせり料理を創作してもらうことで、地場産品の普及を図ることを目的に始まり2回目。第1回優勝は我が会長「旬魚旬味いしもり」、連覇を期待しつつ、友人にお誘いいただき参加出来、6チームのセリ鍋を味わう。あとは投票、結果は。移動して午後2時から令和7年石巻市石巻地区成人式がマルホンまきあーとテラスで開催。黙祷、開式宣言、国歌斉唱、市民憲章唱和、齋藤市長が式辞、祝辞(遠藤議長・安住衆議院議員・森下衆議院議員)、来賓紹介、誓いの言葉、閉式宣言、アトラクションで恩師メッセージ。新成人903人(男性463人、女性440人)が対象でした。開会前まで幟や箱乗り登場、式典もざわつく会場でしたが、先の社説の表裏かと思うが、新成人ということで許されたのだろうが、大人の祝いだ。これからは、元気は新たな挑戦へエネルギーに使って欲しいなぁ。ともあれ、新成人のみなさんとこれまで愛しみ育ててくれた保護者のみなさん、おめでとうございました。

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