1月16日(木)祈り

天皇皇后両陛下は、17日に行われる阪神・淡路大震災30年追悼式典を前に本日特別機で神戸空港に到着し、宿泊先のホテルで兵庫県の斎藤知事から平成7年の阪神・淡路大震災からの復興状況などについて説明を受けた。そして、午後3時すぎに、当時の被災状況やこの30年の復興の歩みを伝える特別展示が行われている県立博物館を訪ねられた。そして、午後3時すぎに、当時の被災状況やこの30年の復興の歩みを伝える特別展示が行われている県立博物館を訪ねられた。会場にある阪神地域の航空写真には、被害が大きかった地域が一目でわかるよう、現在の町並みの上に兵庫県内だけでおよそ58万棟にのぼった建物被害の分布が被害程度ごとに色分けして示され、被災当時と復興後の様子を見比べられる写真パネルも展示されていて、両陛下は、時折うなずきながら説明者の話に耳を傾けられ、その後、両陛下は、地元の企業経営者など復興に力を尽くしてきた関係者と懇談されたとNHKニュース。そう、観測史上初めて震度7を記録し、6,434人もの死者を出した阪神大震災の発生からあすで30年となる。東日本大震災もこの3月11日でまる14年で15年目に入る。兵庫県では震災後生まれの住民がおよそ4分の1を占め、企業や行政などの組織では災害対応に当たった人が少数派になった。明日は追悼行事が各地であるが、形骸化せず、しっかりと教訓や防災・減災について伝承し常にアップデートする事が大事だ。
 さて、愛犬の死亡届けから始まり午前中は諸課題を市役所各部で対応し、午後からは、南三陸町へ向かう途中で、『日高見神社』参拝。入口に桃生町教育委員会の解説、「続日本記」によれば、宝亀11年(780)「百済王俊哲等が賊に囲まれ桃生白河等の郡神十一社に祈る」が日高見神社の初見で、桓武天皇の延暦21年(802)正五位上勲五等に叙し、続いて三代実録の貞観元年(859)「陸奥国日高見水神に従四位下を授く」とあるので、往古は北上川の水水神を祀った社とも言われていると。古来この地方に伊勢津彦尊が居住しており、高皇産霊神の子孫天日別尊に亡ぼされる。尊はそれを皇孫に奉ったとあり、神武天皇の御世に天日別尊を祀って日高見宮としたと伝えられる。いろいろ調べて、面白い。ギリギリで到着、ライオンズクラブ国際協会332-C地区第71回地区年次大会 大会第1回全体会議開催が、南三陸ポータルセンターで開催。L佐藤 久一郎地区ガバナー ・L星 喜美男第71回地区年次大会 大会委員長が挨拶して5月10日開催の第71回地区年次大会 大会の概要についてご説明いただき全第6部会毎に協議。石巻日和LCは第5部会で次回は3月予定。急いで市役所に戻り、夕方に朝から時間に追われて、行けなかったが帰宅途中で「藪入り」を思い出し、例年の通り石巻霊園と小積浜霊園で、お墓参り。霊園からの夕暮れ通り陽が沈む直前の小積浜。藪入りの日は「地獄の釜の蓋もあく」日として、地獄の鬼たちもお休みして、罪人たちに責め苦を与えるのを休むという。合掌できて良かった。夜は、整理。

コメントは受け付けていません