1月18日(土)繋ぐ
日本経済新聞データで読む地域再生に『景観守って人を呼ぶ 松山市、街歩きが楽しい道後温泉に』。歴史のあるまち並みや自然など独自の景観を地域活性化に生かす自治体が増えている。建物の高さや色彩などの基準を定めた「景観計画」を策定した自治体は全国の約4割になった。景観を守ることは観光誘客に加え、地域住民のつながりを深めることにもなる。愛媛県内子町は農業6次化と融合させて地域価値の向上を目指している。2004年制定の景観法は地域特性に合わせた景観の保全・形成を目指していると。昨年6月の第2回定例会で出た「京ヶ森から雄勝峠間の尾根上に建設計画中の風力発電事業等に関する請願書」の紹介議員として会派で対応し分割で可決した。東北版では『宮城・多賀城市、歴史や自然生かし政庁復元や公園整備』、歴史のある街並みや自然など独自の景観を生かす動きは東北地方でも広がりつつある。建物の高さや色彩などの基準を定めた「景観計画」を策定した自治体の割合は6県とも全国平均に届かないものの、国の史跡や保存地区、世界文化遺産といった歴史的な建造物を街づくりの中心とする例もある。奈良時代に東北の政治や文化の中心となった多賀城は、2024年に創建1300年の節目を迎えたと。
さて、10時にサン・ファン館へ。第5回「伊達政宗の黒船」サン・ファン号を未来へつなぐコンクール応募作品展が、本日18日(土)から2月28日(金)まで開催。全国の小中学生からご応募いただいた想像力豊かな絵画・デザインマーク作品・発想力にワクワクする。是非、ご覧いただきたい。その後、パン屋はこ経由でマルホンまきあーとテラスへ。「石巻地区小・中学校児童生徒書きぞめ展覧会」(石巻教育研究会国語研究会書写研究部主催)が本日から19日(日)まで、開催。石巻地方2市1町の小中学生による毛筆と硬筆の作品を展示。毛筆で「山上」「初空」「友情」、硬筆は古文などが書かれ、それぞれ丁寧に書き上げられ、素直な線質が素晴らしい。正午過ぎにメンズカーブス。遅めのランチから、昨日、かわまちオープンパークにオープンした「 CAFE STONE WRAP」でコーヒーブレイク。石ノ森萬画館と北上川を眺めて飲む「石巻ブレンド」美味。ひろ子お姉さんと石川社長とご一緒し45年まえの石巻をバックに懐かしい話。途中で松村豪太さんも加わって楽しいタイム。是非、味わってみて下さい。かわまちオープンパークから、久しぶりに石巻まちの本棚。昨年暮にいただきました「旭山歴史の盛衰」など並んでいました。きょうは、空間を楽しめる日だ。夕方、湊の牧山頂上に鎮座しある零羊崎神社へ行く。応神天皇2年(271)に神功皇后の御勅願により創建されたと伝えられている。御祭神は海の神である豊玉彦命。平安時代の延喜式神名帳では、牡鹿十座の筆頭として、名神大社に列せられた。中世から近世にかけては神仏習合の「天台宗鷲峰山長禅寺」として、信仰を集め、江戸期には春秋の祭礼に合わせ湊砂山にて、「須賀の市」と言われる盛大な互市が開催された。明治の神仏分離により、神社のみとなり長禅寺は廃寺となったが、現在の拝殿は、長禅寺の観音堂の遺構で神社の社殿としては県下有数の大きさだ。社殿内には大絵馬「白馬の図」「黒馬の図」、境内には石造りとしては日本有数の規模の「相輪塔」など、市指定文化財や、坂上田村麻呂の木像や紅毛日時計など多数の文化財を所蔵している。境内の元三大師堂には、全国でも稀な「角大師」の姿の「元三大師」の木像をお祀りしている。FBで昨年の思い出が出ていた『愛犬「みるく」の16歳誕生日を祝う』生きていれば、きょうが17歳。合掌