2月16日(日)シスエレメント
日本経済新聞Scienceに『遺伝子操る「黒子」DNA、がんなど病気関与 進化も影響』が掲載。か。ゲノム(全遺伝情報)の働き方を探る研究が進み、DNAの意味のない部位と考えられていたところに「シスエレメント」という遺伝子の働きを操る「黒子」がいて、体質などを左右することが明らかになってきた。ヒトとチンパンジーの違いを生むように進化でも影響し、注目を集める。ヒトの体は約37兆個の細胞からなり、組織や臓器などによって形や機能が異なる細胞が集まる。生命の設計図であるDNAは同じでも、細胞ごとに働く遺伝子の種類や強さは異なると。キーワードは、「シスエレメント」で、遺伝子の働き具合を調整する役割を担うDNA配列。たんぱく質と結合し、遺伝子の情報をmRNAにコピーする「転写」を促したり、逆に邪魔したりして遺伝子の働きを制御する。当初は細菌やウイルスで発見され、その後ヒトを含むあらゆる生物に存在することが明らかになった。健康寿命も伸び、運動・食事・睡眠のバランスなどに加え大きな前進だ。温暖化や地震も多く災害なども対応できるようになれば良いが、本日は、暖かく穏やかだったが、明日以降、日本海側に雪の予報。
さて、荻浜公民館で「つまみ細工で作る花の羽子板」。講師は「幸せつまみ細工はなはな」那須野 公美 先生。久しぶりにお会いでき、次回作は是非とも参加したい。午前11時から、渡波支部新春懇談会が瑞幸で、6年振りに開催。コロナ禍でずっとお休みになっていたが、再開し懐かしさも相舞って大変良かった。支部長挨拶に続き、祝辞を述べ1曲歌わせていただいた。それにしても、甲谷先輩が2月10日生に誕生日を迎えて96歳。お祝いも行なった。健康が一番。ガン系統で小さい時から弱かったが、水を飲んで丈夫になったと伺った。冒頭のScienceの如く、「黒子」DNAが動いたかも。テーマは「つながる」、ことの大切さだ。