2月19日(水)変化
『「2馬力」選挙の規制 弊害精査し国民的な議論を』と河北新報社説。明らかに選挙の公平性を害しているだけでなく、交流サイト(SNS)を通じて偽情報や誤情報が拡散する温床にもなった。早急に対策が求められているのは確かだが、いざ、禁止すべき行為を具体的に定めるとなると、これがなかなか難しいと。確かに公職選挙法が当然の前提としてきた「性善説」が揺らぐ中で浮上した新たな難題だ。同紙に「担い手不足 自治会苦慮』と少子高齢化の環境が浮き彫りになっている。そう、社会環境が大きく変化している。
さて、午前8時30分から狐崎の集会所の件の協議を行い、10時から令和7年第1回定例会議会運営委員会(第2回) が委員会室で開催。市長追加提出議案は補正予算7件、委員会提出議案の石巻市議会個人情報保護条例の一部を改正する条例と市長の専決処分事項の指定についての一部改正。補正予算は、国の第1次補正予算に基づき内示のあった「社会資本整備総合交付金事業」や、「災害公営住宅家賃対策事業」などを措置したほか、各種事業の執行見込みに基づく事業費の予算整理及び各種特別会計への繰出金や国県補助金等の確定に伴う予算整理を併せて行ったもので、補正額は一般会計で49億9,878.4万円で合計835億6,069.5万円、総額1,382億7,533.3万円。協議事項は施政方針に対する質疑について通告人数6名(2月20日(木)3名 21日(金)3名)、今後の会議等の予定など確認して閉会。続いて、石巻市議会遠藤宏昭議長と西條正昭副議長に議会改革推進会議会長として我妻久美子副会長と一般質問における発言時間の確保に関する申入れを実施。その後、次回の会議の打ち合わせを実施し、午前・午後と第1回定例会の会派学習会。6年度補正予算、条例等、7年度予算案について一般会計予算案は767.2億円であり、対前年度比7.7%、55.0億円の増で骨格予算とならず30の新規事業となっている。また、 「普通交付税」は、159.9億円(対前年度比▲0.5%、0.8億円減)、繰入金では 「財政調整基金」を39.8億円(対前年度比2.0%、0.8億円増) ・「減債基金」は、7.0億円(対前年度比▲11.6%、0.9億円減)・「がんばる石巻応援基金」は、20.2億円・「公共施設等整備基金」4.0億円・「地域づくり基金」3.6億円・「震災復興基金」3.3億円をそれぞれ繰入れする。 厳しい財政運営だ。社会環境が大きく変化の中であれもこれもから取捨選択局面となっている。終えて、戻って区の行事に入りその後、集会所現地確認。夜は、叙勲の関係で一献。