2月20日(木)忘己利他

 河北新報1面に『災害公営 孤独死660人 被災3県昨年末まで』東日本大震災で被災した岩手・宮城・福島3県の災害公営住宅(復興住宅)で、誰にも見とられずに亡くなる入居者の「孤独死」昨年末までに少なくとも660人に上ることが、岩手・宮城・福島各県と福島県警へも取材で分かったと。県別の累計では、岩手124人、宮城381人、福島155人だったと。年ごとの推移をみると岩手・福島は減少傾向にある一方で、宮城は50人前後で高止まりしていると。令和7年度でソフト面の支援も厳しくなるので由々しき問題だ。
 さて、10時から本会議が開かれ、市長から道路位置廃止処分無効確認等請求訴訟の判決の確定について行政報告があり、施政方針に対する質疑が行われ3名が登壇。ニュー石巻 、石巻颯の会、日高見会が行った。1市長の政治姿勢について 2全ての世代が生きがいを持って活躍できるまちづくりについて 3安全・安心なまちづくりについて 4人口減少対策と地域コミュニティの強化について 5産業の発展と雇用創出について 6物流拠点の形成と新たな観光構築について 7広域連携体制の強化について 8行財政運営についてなど。待ったなしの行財政運営については厳しい。市長の座右の銘である「忘己利他」は、自分のことを忘れて他人のために尽くすことを意味する言葉だ。入力時に、「もうこりた」と入れ、「もう懲りた」と出て笑ってしまった。が、議論を尽くし、懲りない政策充実にしたい。

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