2月22日(土)猫の日
日本経済新聞データで読む地域再生に『城ブーム まちを元気に 主要50城に年間2000万人超訪問』が掲載された。歴史ある城を生かして地域を元気にしようという動きが広がる。訪日客を含めて「城ブーム」が続くなか、2023年度には全国の主要な約50城を計2000万人超が訪れた。福井県坂井市は江戸時代以前から残る丸岡城周辺の魅力を高めることで、観光誘客や商業活性化につなげようとしていると。全国城郭管理者協議会に加盟する姫路城や松本城など約50城の入場者は23年度に計2003万人と、新型コロナウイルス禍で落ち込んだ20年度の3倍まで回復した。過去最高だった15年度の2178万人に迫る。東北地方でも城や城跡を生かしたにぎわい作りが広がっている。アプリ「ニッポン城めぐり」のデータを基に訪問者が多い城がある都道府県をランキングしたところ、福島県が全国で9位、宮城県が15位、山形県が19位だったと。当市も石巻城(日和山城)は、鎌倉時代に源頼朝の家人であった葛西清重が奥州合戦の恩賞として牡鹿郡を始めとする近隣の数カ所を受領し、日和山に石巻城を築いたとされる。葛西氏とその所領は天正18年(1590年)に豊臣秀吉に滅ぼされるまで維持された。江戸時代に書かれた地誌によれば、山の名は石巻から商船が出航する前に、この山に登って天候を観察したことからついたという。参詣のため、風景を眺めるために登る人が多かった。元禄2年5月10日(グレゴリオ暦1689年6月26日)には松尾芭蕉が訪れ、同行の弟子河合曾良が眺望を日記に記した(『おくのほそ道』)。現在、山上に芭蕉と曽良の像がある。歴史も活用は必要だ。
さて、きょうは「猫の日実行委員会」が、猫の鳴き声「にゃん・にゃん・にゃん」にちなみ1987年に制定した猫の日。先月10日に愛犬が旅立ち猫の譲渡会にご案内いただき、犬派ですが猫も可愛いなぁと感じた。動物を大事にして欲しい。久しぶりにメンズカーブスで動き、障害のある人の作品を集めた「わくわく ワンダーアート展」が、福祉文化施設「く・ら・ら」本日から開かれている(28日まで)。素敵な色の使い方の絵や習字に陶芸品など、きらりと光る個性豊かな作品に魅了される。妻とお菓子を購入した。続いて、いしのまき絆交流鍋まつりが石巻市かわまち交流広場とかわべいで本日から明日まで開催。石巻かきブランド事業委員会提供の石巻牡蠣鍋・米沢の芋煮鍋・湯沢のきりたんぽ鍋の3種類が競う。マジックショーなどイベントで盛り上げ楽しめた。午後からは、マルホンまきあーとテラスで石巻広域消防音楽隊定期演奏会「第16回火の用心の音楽会」と「いのちのかたりつぎ」明日の本番を控え、お稽古風景を見た。寒波で寒さ厳しく時折の雪。この3連休厳しくなる。