2月28日(金)現実

 人口減少というが、具体的に数字で表れると一層現実味を感じる。日本経済新聞1面『出生数最少72万人 社会保障 現役世代に負担 少子化、政府想定超す』と。2024年に日本で生まれた子どもの数(外国人を含む出生数)は前年比5.0%減の72万988人だった。9年連続で過去最少を更新し、日本人だけに限れば70万人を割る公算が大きい。少子化に歯止めがかからず、現役世代の社会保険料負担はさらに重くなる。厚生労働省が27日、人口動態統計を公表した。出生数は比較可能な1899年以降で最も少なかった。10年前の100.3万人(14年)と割に、およそ3割にあたる28.2万人が減った。国立社会保障・人口問題研究所(社人研)が23年4月に公表した将来推計人口によると、外国人を含む出生数が72万人台となるのは2039年のはずだった。政府の想定よりも15年早く少子化が進んでいる。社人研は24年の出生数を最も実現性が高いとされる「中位推計」で77万9千人と推計していた。最も厳しく見積もる「低位推計」では69万人で現場はこちらに近い。
 さて、会派室で整理して、午前10時30分から障がい児保育の件で水押保育所へ。水押保育所及び水明保育所は令和8年3月末で廃止し、令和8年4月から民間の事業者が運営する代替施設(保育所)となる予定だが、3歳児保育のケースで何が不具合なのか検証へ。その後、11時30分からNPO法人障碍児と共に歩む会のスタッフと懇談。NPO法人の精算と能登支援について。午後から来月に実施する法事のご案内。夕方、荻浜支所で懇談。お疲れ様。

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