3月12日(水)減少
日本経済新聞はじめ各紙に、昨日の東日本大震災から14年の各地の様子が掲載されていた。改めて月日の流れを感じる。東北版に「沿岸自治体 人口減に歯止めがかかえあず」が掲載。沿岸道の全通が交流・関係人口の拡大に貢献する一方、沿岸自治体の定住人口の減少に歯止めをかけるには至っていない。岩手県の宮古市と釜石市、宮城県の気仙沼市と石巻市、福島県の相馬市といわき市の直近の人口をみると、全通前の19年比で7~17%減少している。仙台市が1%だけだが増加している。七十七リサーチ&コンサルティングの田口庸友・首席エコノミストは「仙台市へ人口が流入する『ストロー効果』は歪めない。利便性が向上したことで、出先機関の統廃合も進んだ」と分析する。その仙台市も直近2年は人口減少に転じ、東北域外への人口流出を食い止める「人口のダム機能」に陰りが見え始めている。道路網の充実が首都圏への人口ストロー効果に変じないためにも、東北の潜在力の発露が改めて問われると。
さて、本会議、市長から 「石巻霊園墳墓の改葬誤り」について、石巻霊園の適正管理を目的に本年1月末までに行った「石巻霊園無縁墳墓改葬事業」において、令和5年度に墓地使用に関する承継届が提出されていたにも関わらず、改葬対象から除く手続を怠り、墳墓1基を誤って撤去していたことが判明したことの行政報告があった。次に一般質問で4名が登壇。立地適正化計画、指定管理者制度、公共下水道の管理状況、市営住宅等の用途廃止に伴う入居者移転計画、若者の定住、流出を止める対策、東部地区の医療・介護の対応、原子力災害時の避難計画、乾式貯蔵施設建設、石巻市芸術文化振興財団、桃生地区の諸課題、安全・安心なまちづくり、本市における職員に対する人材育成、観光振興についてがあった。通告3つ中2つで時間切れもあったが、処理は?夜は、ライオンズクラブ例会があったが、お通夜もあり欠席。夜は、NHK総合の歴史探訪で会派視察に行った伊東市、三浦按針。昼、息子からメールを貰ったが、出張でサンフランシスコに行くと。いろいろ思いもあるが、活躍に期待するしかないか。