3月19日(水)ガバナンス

『郵政、統治の甘さ露呈 情報流用1000万人/認可前に保険勧誘 信頼回復の道のり険しく』が1〜2面にわたって掲載。日本郵政が企業統治(ガバナンス)の甘さを改めて露呈した。郵便局での顧客情報の不正流用問題で、金融商品の営業のためにリスト化した顧客数はのべ1000万人分に拡大した。かんぽ生命保険で国の認可前に保険商品を販売勧誘していた事例も発覚した。不祥事が相次ぎ、信頼回復への道筋は険しいと。そもそも郵政に関して民営化には反対だった。島国の我が国の国土を守り全国津々浦々ユニバーサルサービスを受けられる先人達の智慧の結集だ。本質を見失わない行動が必要だ。
 さて、議会最終日。開議し市長から国家賠償等請求訴訟についてと損害賠償請求控訴事件の判決について行政報告があった。本会議一般質問2名登壇し学校部活動と新たな地域クラブ活動、市政運営、水産振興について質問があった。不可思議なのは欠席議員がいないのに午前中27名で午後から28人に戻っている。午後1時から再開され途中で止まったが、追加議案2議案中、最後の反対討論2名あった付帯条件の議案は起立採決により15名の賛成を得て可決。中間報告1つと36議案を可決して閉会。夜は、議会と市長以下次長級まで懇親会を元気いちばで開催し、その後会派で一献、お疲れ様でした。

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