8月27日(金)一生
「松籟 狩野永徳伝」神部眞理子(文芸社)を読む。安土桃山時代の天才絵師の狩野永徳、狩野派の棟梁として織田信長、豊臣秀吉という天下人に仕え安土城、聚楽第、大坂城などの障壁画を制作した。永徳が力を振るったこれらの代表的な事績は建物とともに滅びてしまったものが多く、真筆とされる現存作品は比較的少ないが、その生涯(48歳)を重厚に描いた作品。早朝、犬の散歩を終えると父の姉、つまり伯母の訃報に接した。伯母も満州に渡り激動の大正・昭和・平成と歴史を過ごし90有余年の生涯を閉じた。ただ合掌。
さて、午前中は正副議長と9月定例会の議案説明を受けた。その後、打ち合わせとアームズダウンの署名関係で市長、庁内で活動。その後、障がい者の就労支援促進の件で協議。協議や懇談会が多くなりやりがいを感じる。