3月22日(土)縮充
日本経済新聞1面にデータで読む地域再生『公共施設、減らして充実 資金調達、5年で9割増 岩手は、県・市営の野球場統合 プロ野球開催にも対応』が掲載。全国の自治体が公共施設の統廃合を急いでいる。老朽化した学校などの集約や取り壊し費用を調達するための地方債の発行額は5年前より9割増えた。人口減少で過剰になった施設の維持負担は重い。岩手県では県と盛岡市が連携し、2つの野球場を1つに集約すると同時に機能を充実させて来場者を増やしている。全国には人口が増えていた1970年代に整備した学校や公民館、市民センターといった公共施設が多い。一斉に改修時期を迎えているが、「平成の大合併」後も住民への配慮などから施設の集約が進まず、財政危機に陥る市町村も出ているという。今回も含めて幾度となく一般質問で質してきた。要するに利用状況を把握して分析して施設を減少しつつ機能は維持・充実させる『縮充』が必要だ。人口減少や高齢化が深刻な東北地方では公共施設の統廃合が重要な課題となっている。自治体が2021〜23年度に発行した地方債のうち、統廃合などを目的とした資金調達の割合を都道府県別に集計したところ、秋田県が全国で2位、岩手県が3位、宮城県が7位だった。公共施設には様々な立場の人が関わっているだけに、老朽化が進んだり、利用者が減ったりして、いざ統廃合となると意見の対立を招きやすいと。
さて、来週のイベントプログラム等の作成と打ち合わせを終えて、先日の書道展でご紹介いただいた八雲神社参拝。文応元年(1260年)に創建。その後の元和元年(1615年)に当地方で疫病が大流行した際、これを鎮めようと時の当社の法院、慶順が牛頭天王を勧請し「牛頭天王社」として社殿が建立された。その後、明治三年に神仏分離令により近郷数社を合祀し、素戔嗚尊を御祭神とする「八雲神社」となりました。五穀豊穣、川上安全、厄災消除と、地域の人々の信仰を集め現在に至っている。参拝していると、偶然(必然)天野先生が出てお会いできて、中まで丁寧にご案内いただいた。御祭神は素戔嗚尊は古事記においては、伊弉諾尊が黄泉の国から戻り穢れを落とすため禊を行った際に生まれた神。その際に生まれた神、素戔嗚尊、天照大御神、月読尊は「三貴子」と称される最も尊ばれる神々だ。また素戔嗚尊はその後の神話の中でも中核をなす神で、その性格は父である伊弉諾尊から海原を治めるよう命ぜられたのにもかかわらず、母である伊邪那美に会いたいと泣きわめいたことにより、暴風や疫病などの混乱をまねくといった一面と、逆に八岐大蛇退治などの神話においては大変勇猛な英雄としての伝説を遺した神だ。感謝。その後メンズカーブスで汗を流し、令和6年度いしのまきトライアルマーケットがスタートしているイオン石巻へ。本日は、「緑の広場」で、Pilates Bodynote、石巻キックボクシング、かいほく整骨院、「海の広場」で、lala sucre、パン屋はこ、kimuriya ピラティスなど明日まで。その後、石巻芸術文化祭2025 が、マルホンまきあーとテラスで本日から明日まで開催される。先ずは、展示物ほかをじっくり鑑賞。午後1時から地元の佐藤家の出棺経、火葬、お通夜。なんと忙しい中だったが、合掌