3月23日(日)ゆとり

 日本経済新聞チャートは語る『分厚い教科書 理想手探り 20年でページ3倍 知識×探究思考力の両立途上』と、小中高で使用する教科書が厚みを増している。小学校の教科書のページ数は20年で3倍近く、中学校は2倍近くに膨れ上がった。「脱ゆとり教育」以降、児童生徒が学ぶ量は増えたが、学習指導要領が掲げる主体的な学びをサポートする教員の育成は追いついていないと。これまで、「ゆとり教育」は「ゆるみ教育」と揶揄されていた。アクティブラーニングについて、討論や発表を通じて能動的に考える力や自ら問題を解決する力を身に付ける学習方法。日本の学校では長年、一斉授業が一般的だったが、画一的な人材育成からの脱却を目指して、2020年度から順次実施された学習指導要領に盛り込まれたと。指摘されていたよう探求する力こそが大事だ。
 さて、弔問を終えて、第8回いしのまき復興マラソンの会場へ移動するが、大渋滞で大変だった。ようやく着いて遠藤議長や伊藤会長がスターター、MCは萌江ちゃんだった。前回走ったので今回は走らないんですかと聞かれたが、今回は選手のみなさんの応援ですと応えた。11時近くになってマルホンまきあーとテラスへ移動し、石巻芸術文化祭2025 2日目の鑑賞。マラソンへ戻ってから、おながわ春のまつり2025・第10回津波伝承女川復幸男のご案内をいただき、午後から参加。須田町長のバンドはじめ女川は熱い。小林さんと合流して石森会長ほかを周り女川町観光大使の寺嶋由芙さんとシーパルと町長のダンスを見ていたら続いてチャレンジ。YouTubeに出るそうである。移動して石巻駅前、2003年3月22日に仙石線に初めて登場した「マンガッタンライナー」は、22年にわたり地域に馴染み愛されてきた。本日、仙石線を長年走ってきた初代の「マンガッタンライナー」が、老朽化に伴って引退と引退セレモニーが実施された。ラストランは、午後0時46分に、別れを惜しむ大勢のファンに見送られ「出発進行」で出発。2008年に導入された新たな「マンガッタンライナー」は引き続き運行しているので、石巻市に来てけさいん。その後、地元佐藤家葬儀告別式・法要が大街道清月記で行われ参列。お疲れ様でした。

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