3月25日(火)

 日本経済新聞迫真の迫真パンデミック1『「30人学級なら25人」発症』。2024年12月に入新井第一小学校(東京・大田)を訪れると、2年生の児童たちが国語の授業を受けていた。一人ひとりが机に置いたタブレット端末と向き合う。「登場人物の性格を想像してみよう」。考えた解答を、教室の前方に置いた大型スクリーンに映し出す。担任の佐々木雅仁(39)は「発言が苦手な子も発表しやすい」と端末を使う利点を説明する。目から数十センチメートル先の端末画面を見る授業で気がかりなのが、視力の低下だ。「健康に気をつけて使う」。教室の壁に約束事を書いた紙を掲げる。授業1回あたり10分程度以下にとどめると言う。近視は国内で大人3人に1人が患う。蔓延する近視にどう向き合うか、かけがえのない視力を守る取り組みに迫ったと。
 さて、イベント打ち合わせと起業・創業の件で懇談し、お昼は「さくら会」へ。名字の言で、今月、ある地域の座談会で参加者が「卒業」をテーマに語り合った。皆が生活の中で何かに区切りを付け、自分なりに“卒業”して次の舞台へ進む抱負を述べた。未来部員は「水泳教室は、やり切ったので、今度は絵に挑戦したい」と元気よく。また祈った通りの好条件で転職を果たした女性部員は「信心根本に実証を示します」と決意した。「幼い息子がおむつを卒業しました」と笑顔で報告した友も。皆で成長をたたえたと。この時期は異動など別れと出会いの時期だ。さくら会も引き続きだ。終えて、粛々としっかりと対応していくと改めて誓う。

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