3月28日(金)ウェルビーイング
日本経済新聞WEBサイトで『大学が潰れ 若者は街から消え 避けられぬ大淘汰時代』を伝えていた。地方都市で大学が消え始めた。人口減と少子化が重なり学生を集められず、閉校という苦渋の決断に至るケースが目立つ。地方から大学がなくなれば地元への人材輩出が止まり、進学先が多い都市部への若者の流出が速まるおそれがある。全国に800ある大学が直面する大淘汰の時代。地方経済の沈下を避ける道を探ったと事例、能登半島の東の付け根に位置する富山県高岡市を紹介していた。人口減対策にしっかりと対応しないと他所の地も出来事ではなくなっている。
さて、1月に閉店したイトーヨーカドーが新たにサンエー石巻あけぼの店となり昨日リニューアルオープンし駐車場もいっぱいで混んでいた。現在2階の売場は閉鎖して1階のみで営業していますが、今後は2階のテナントの誘致を進めていくということでメールが届いた。『2階部分に、全天候型のキッズスペースを作って欲しい。石巻には、震災後、たくさんの公園はできたが、春休みは花粉症の子ども達を連れて遊びに行けません。夜、重症化すると翌日は外出できないほど悪化する。
夏休みも熱中症予防のため、外遊びが出来ません。命に関わります。冬休みも、寒さ厳しい時は、狭い室内で遊ぶしかありません。赤ちゃん〜放課後の子どもたちまで、安心して遊べる遊び場が、石巻には少なすぎます。冷暖房が効いて、駐車場の問題もなく、親も指導員も安心して安全に見守られる場所が、今年の酷暑猛暑烈暑夏休みの前に、どうしても必要だ。もし、サンエー石巻あけぼの店に、そんな素敵な遊び場ができたら、どれだけ集客率が上がり、売り上げが伸びることでしょう。ただの遊び場だけでなく、DAISOの商品を使った工作コーナーとか、作品展示スペース、クッキングチャレンジコーナーなんてあったらいいなあ。材料は1階でなんでも揃う。お店のダンボールや空き箱を使った廃材工作コーナーもいいなあ。お家では絶対にできない大物をみんなで作る。そして遊んだら、分別してリサイクルに回すの。ちゃんとゴミ問題の勉強にもなる。そして、子どもたちのためのミニ図書館があったらいいなあ。お母さんたちも、子ども達を遊ばせながらいろいろな絵本を読み聞かせられるの。その本は地域の人達からのリサイクルの本が望ましい。そして、自分用に欲しくなったら、お隣のヤマト屋書店で自分用の新しい本を買ってもらう。キッズスペースには、子ども服のリサイクル店とかもあって、すぐに大きくなってしまう子どもたちの遊び着から一回しか着ない様なおめかし服や制服まで、よりどりみどり。そして何より、子ども達の作品を発表できる子ども美術館があったらいいなあ〜。個人作品や共同作品、作るだけでなく、ちゃんと額装して飾ってあげたい。制作風景や完成品と一緒に撮った写真展(個人情報に配慮した加工をする)も素敵。子ども達にもお買い物体験ができる駄菓子屋コーナーがある。なんだか、楽しいアイデアが、勝手に次々といっぱい湧いて来る。人口流出が大きな社会問題になっている石巻。原因は、建物は立派にできていても、住みにくいという事も重大な要因だと思う。子育てしにくい。交通の便が悪い。孤独感がある。子ども達は国の宝です。子ども達を安心して安全に遊ばせられる、友だちと遊べる、親同士も友だちを作りやすいコミュニティづくりに積極的な場所を、若い人達は選び、そこに引っ越して来て、根を張る。保育園や幼稚園があって、学校があって、病院があるだけでは、若い家族は引っ越して来ません。生まれてから幼稚園や保育園に入るまでのお友だちづくりが、家族ぐるみでできる地域、放課後の子ども達を安心して安全に遊ばせられる環境、石巻はそういう大切な要素がたくさんあるのに活かせていない。新しい施設を作るのは大変だと思います。…..。』とても良い提言だと思い、財政面など課題はあるものの保健福祉部の部長・次長にお話しした。ウェルビーイングだ。多面的に捉えていきたい。また、諸課題について各部で対応。東松島市長の決起大会のご案内をいただき夜出欠のお電話をいただいたが、あいにく法事で出席出来ない旨を伝えた。その後、石巻市長選・石巻市議会議員補欠選挙にまつわる電話をいただいた。FBで補選に出る後援会の「いいね」も1ヵ月を切り、活発化してきた。ウェルビーイングを見つけたい。