4月3日(木)無常
朝、ウォーキング時に携帯電話が鳴った。従兄弟の急逝の訃報だった。元気の良い人だったので耳を疑ってしまった。なんでも納屋の外階段が腐食していて上から落ち救急車で搬送されたらしい。当たり前の日常が当たり前で無くなることは、ある日突然なのかもしれない。日本経済新聞社説に、政府が南海トラフ巨大地震の新たな被害想定を公表した。死者は最大で29万8000人、経済被害は約292兆円にのぼる。前回の想定から死者数は1割減っただけで、被害額はむしろ増えた。減災の道のりは険しいことを突きつけられた。しかし、過度に悲観的になる必要はない。国や自治体、企業、住民が協力し、できる対策から着実に進めるべきだと。日頃の備えが減災や防災に繋がる。なぜ、厳しい数字になったのは、地形データの見直しで津波浸水地域が拡大したことが大きい。住宅の耐震化や堤防、津波避難施設の整備が進んだが、効果が相殺されたと言う。それこそ、住民の意識や行動次第で被害は大きく変わる。例えば、沿岸部の全員がすぐに避難すれば、津波の死者は21万5000人から7割減る。耐震化率を現状の90%から100%にすれば、建物倒壊による死者は想定の2割になる。震源から離れた首都圏などで高層ビルが大きく揺れる長周期地震動が発生する。家具の固定は効果がある。国や自治体は啓発活動や避難訓練を重ねる必要がある。災害関連死を減らす対策も重要だ。避難者は最大1230万人と見込まれる。劣悪な避難所環境、食料や水の備蓄不足、介護などの課題は能登半島地震で浮き彫りになった。従来のように市町村に任せるのではなく、国や都道府県が主導して改善に取り組むべきだ。結びに、南海トラフ地震はほぼ100〜150年間隔で起きており、いずれは来る。政府や自治体、企業、個人がそれぞれ日ごろから備えを怠らなければ、国難級の災害を乗り越えられるはずだと。
さて、おもてなしツアーで気仙沼市へ。計仙麻大嶋神社参拝。気仙沼大島の標高235メートルの亀山の中腹に大嶋神社は鎮座。ご祭神は倉稲魂大神、「延喜式内名神大社計仙麻大嶋神社」で地域を代表する古社。社殿内の大きな岩は神霊が宿る磐座であり、当社のご神体として信仰の対象となっている。この岩には古い言い伝えが残っており、このご神体として奉る巨大な石の上に、お田植の季節になると『たにし』が上り、毎夜青い光を放っていたと言われている。昔の人々がこの霊験を畏み、神事として祭り、現在でも地元ではお田の神様と呼ばれ、五穀豊穣、大漁、航海安全、ご利益は多岐にわたり、島内外より多くの崇敬をうけている。続いて、龍舞崎。荒れる波に吸い込まれるのではと思いつつ、龍神様を参拝。その後、合流し割烹世界でランチ。午後からは、龍宮城でマコモ風呂。夜は、懇談。