4月13日(日)開幕

 「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに158の国と地域、7つの国際機関が参加する大阪・関西万博は、会場の夢洲で政府の関係閣僚や実施主体の博覧会協会の幹部などがテープにはさみを入れて開幕。世界の分断が進む中、国内外のパビリオンが社会課題の解決に向けた次世代の技術や、伝統、文化などを半年間にわたってアピールする。昨日、日本国際博覧会協会は、大阪・関西万博会場に天皇、皇后両陛下、万博名誉総裁の秋篠宮さま、同妃紀子さまを招き、開会式を開き報道されていた。天皇陛下は「『大阪・関西万博』を契機として、世界の人々が、自分自身だけでなく、周りの人々の『いのち』や、自然界の中で生かされている様々な『いのち』も尊重して、持続する未来を共に創り上げていくことを希望します」とお言葉を述べられた。石破茂首相のほか、協会や国内外の関係者など1300人が参加したと。また、本日は、開幕当日に加え、正午に「ブルーインパルス」の展示飛行が予定されており、会場外にも多数の人が訪れた。しかし、天候不良で展示飛行は直前で中止。帰るため駅に入ろうとする人、午後からの万博来場者が重なった。駅は入場制限が行われ、大阪府警が複数立ち、いらだつ声も聞かれた、危険な状況も見られた。
夢洲駅は、万博の東ゲートにほぼ直結しており、駅前に広場のようなゆとりなどがない。待ち合わせをしようと立ち止まる人もおり、さらに入場ゲートの案内のほか、関係者への案内など、複雑。警備員が誘導に追われた。雨も降ったりやんだり。万博専用アプリでは「ゲート前で携帯電話がつながりにくくなっています」の案内通知も発出されたと。
 さて、午前9時に石巻市博物館企画展示室で『収蔵品展』が、昨日から5月11日(日)まで開催へ。石巻市立荻浜小学校PTA会長の時に集めた大漁を祝うカンバンや葛西晴信 ・伊達政宗の書状、武家の調度品、桃生城の瓦、 東北の画家・彫刻家の作品など、歴史・美術・民俗・考古ジャンルを問わず展示され面白く興味深い。石巻地区森林組合主催の展示販売イベント「2025森林の市」が昨日から本日まで開催。ハンドメイドで森下千里議員と合流。牡鹿半島木組屋小形圭一さんと木の温もりと木工作品を前に懇談。マグロ解体ショーやツツジや桜などの庭木、ブルーベリー、オリーブといった果樹、シイタケ原木など人気を集めていた。昨年同様に餅まきなど依頼されたが、時間がまだまだ有り、肌寒く感じて辞退。多くの方々で賑わっていた。続いて、こがねはマルシェは、「さくら・マルシェ」。総勢22店舗が来場する人を美味しい、楽しい、癒しもありで歓迎する。本日は癒しにチャレンジ。石巻高書道部の「第19回鰐陵書道展」がナリサワカルチャーギャラリーで開催。2・3年生の部員21人の作品や書道部の講師、卒業生の作品計80点以上が展示。古典や近代詩・部員の好きな曲の歌詞など作品が並んでる。朝、開始前で見れなかったのでマルホンまきあーとテラス1階アトリエできょうまで開かれている個展「きむらふきみワクワク絵日記展」を見学へ。きむらさんからご説明いただいていると旦那様が何と、かつて漁協時代に一緒に水産振興に働いた木村さん登場に、狭い石巻を感じた。それにしても2023年から本年4月までのノートや個展向けの作品は見事でした。

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