4月14日(月)人口減

 総務省は2024年10月1日現在の人口推計を発表し、外国人を含めた日本の総人口は1億2380万2000人で、前の年よりも55万人、率にして0.44%減ったと。日本の総人口は戦後 増加傾向が続き、1967年に1億19万6000人となり初めて1億人を突破します。そして1974年には1億1000万人を、1984年には1億2000万人を超えます。2008年には1億2808万4000人とピークを迎え、その後は減少傾向に転じ、2011年以降は14年連続で減少している。また、外国人を除いた日本人の人口で見ると、1億2029万6000人で、前の年と比べて89万8000人、率にして0.74%の減少となり、減少幅、減少率ともに過去最大となっている。一方、外国人は、前の年から34万7000人増えて、350万6000人となり、過去最多となった。総人口を年齢区分別にみると、65歳以上が3624万3000人で、1万7000人増え、総人口に占める割合は0.2ポイント上がって、29.3%と過去最高。さらに、75歳以上の人口は、2077万7000人で、70万人増え、割合は0.7ポイント上がって16.8%で、これも過去最高。一方、15歳未満の人口は、1383万人で、前の年から34万3000人減り、総人口に占める割合は0.2ポイント下がって11.2%で過去最低。また15歳から64歳の「生産年齢人口」は7372万8000人で、前の年より22万4000人減りましたが割合は、0.1ポイント上がって59.6%となった。都道府県別などいろいろ角度からの統計もある。日本経済新聞1面に「人口減でも伸びる道路」が掲載され、甘い試算で7割で交通減、維持費のツケ重くなっていると指摘されていた。
 さて、五十鈴神社例大祭の決算と報告・収支決算をまとめ、11時過ぎに2019年に大阪ロータリークラブとガーデンシティクラブ大阪のご支援をいただき植樹。以後、毎年来ていただき本日も同僚の都甲議員とお待ちしていましたが、車のトラブルで来れなくなるというアクシデント。改めて寄れなかったもののご支援に感謝。時間ができたので、メンズカーブスへ。遅いランチをいただき古代史の調査。午後6時から「第3回目の縄文トーク@女川」。本日は、堂賀貞義氏(絵描き&エンジニア)から第1部出島配石遺構の日の入りグラフ、第2部創作ばなし ある男の発案(朗読:堂賀光枝)、第3部創作ばなし 出島配石遺構は「〇〇」だったの3部構成で出島ストーンサークルの謎に迫った。そもそも、ストーンサークルは、お墓や祭祀の場所、暦を知るための道具などとして利用されていたと考えられていた。今回は、5枚目のイラストにあるように、「大六天」「高崎山」「崎山」「石投山」の4つの山とストーンサークルの石を結び夏至・冬至の暦に漁獲・収穫されるものの教えとしたのではと。石をどうやって運んだかに迫った。とても面白く拝聴出来た。最後に、酒井さんから「出島遺跡を活用した女川の振興案(史跡・町制100周年・夏至イベント)」を伺い終了。縄文は、面白い。人口減少社会であたふたするより、祈りと協調「和」の縄文に憧れる。

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