4月17日(木)人口減

 『不登校の保護者離職2割離職 「居場所ほしい」』が日本経済新聞に掲載された。不登校の小中学生が過去最多を更新し続けるなか、保護者への支援が課題になっている。民間調査によると、2人に1人が孤独を感じ、2割は離職を余儀なくされた。文部科学省は2025年度、自治体による相談窓口の設置を後押しするなどし、心理的なケアや支援情報の提供を強化する。「2年間ほどは誰にも頼れず、本当に孤独だった」など事例を紹介して考察。文部科学省の2023年度の調査では、不登校だった小中学生について教員が把握している事実を複数回答で聞いたところ、「学校生活に対してやる気が出ないなどの相談があった」が3割で最多だった。「不安・抑うつの相談があった」や「生活リズムの不調に関する相談があった」はそれぞれ2割だったと。
 さて、所用を済ませて、蛇田にある高玉神社を参拝。鳥居の神額に『高玉神社 八幡神社』とあり、進んで行くと八幡神社の幟で囲んであって、高玉神社と記してある。御祭神は経津主命。その由来は、古老の口伝によれば、400年前天正年間に仙南の地角田からの行人が御神体を奉持してこの地蛇田高屋敷にことば祠堂を建立して籠ったといわれていると石碑にあった。その後、午後から市役所へ。少子化の件ほかで各部調査、復興企画部に行くと、いしのまき観光大使の重田 みゆき 氏(インプレッションマスター、亜細亜大学教授)再任の辞令交付のためお会いした。昨年川開きでもご一緒させていただき改めてご挨拶。ロゴマークの活用など一層のご活躍に期待したい。それにしても、第1回定例会一般質問で、人口減少に対し初当選の2000年に1601人の出生数が令和5年(2023年)には、601人と実に1000人減少だった。昨年令和6年(2024年)は590人となっている。由々しき問題だ。対応等をこれから実施する必要がある。先ずは、「隗より始めよ」だ。午後9時近くにメールと電話(36分)でいろいろ懇談した。教育と賃金など石巻市の現状を打破するためには、どうすれば良いのか。先の新聞のように対処療法ではなく、根本的に原因を治す必要がある。

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