4月18日(金)現場

 「縄文トーク@女川」を3・4月に受講し、『女川の縄文遺跡には何が眠っているのか?「出島貝塚」から考えよう』平塚英一 氏、『第1部出島配石遺構の日の入りグラフ、第2部創作ばなし ある男の発案(朗読:堂賀光枝)、第3部創作ばなし 出島配石遺構は「〇〇」だった』堂賀貞義氏。要は、ストーンサークルだ。「百聞は一見にしかず」の如く、大安なので西夕子さんの曲をかけて出島へ。「大六天」「高崎山」「崎山」「石投山」の4つの山とストーンサークルの石を結んだ学習を思い出しながら縄文に馳せてみる。なるほど。出島大橋を渡り、西 夕子さんの「明日への架け橋 」の歌詞がしみじみ伝わって来ました。帰りに女川町の「本のさかい」に寄って酒井先輩と懇談していると前回講師だった堂賀さんがいらして懇談が盛り上がりました。ありがとうございました。移動し須江での要件を終えて、諏訪神社へ。宮城県神社庁によれば、安永5年書き上げの深谷風土記に「右神社ハ八幡太郎義家公御勧請之由申伝候先年ヨリ三面刈屋敷庄右衛門庄兵衛屋敷利惣治右三人順番ニテ祭仕来リ当安永5年まで八百有余年ニ罷在候」云々とある。真疑は別として古い時代から、武神として名高い神で、また狩猟の御神徳があり、山を持つ当地に祀られたことには意味がある。無格社であったが昭和27年宗教法人神社本庁所属の登記神社となる。昭和62年2月7日不審火により社殿を全焼した。同年10月再建し平成2年10月御即位礼を奉祝し当社の御神格を高めるため、信濃国一之宮諏訪大社(旧官幣大社)上社本宮より御分霊を拝戴し、10月26日に遷座し鎮座賜わったと。メンズカーブスに寄り、お世話になり急逝した出棺前に焼香へ。その後、マルホンまきあーとテラスで石巻市博物館主催の「古文書講座」へ。あれ〜、凄い混みようで中々進まないが、どうにか駐車でき管内へ、知っている人も大勢いて聞くと「三山ひろしコンサート2025. ~熱唱!熱演!うた語り~」だそうだ。どうりで、思い急いで会場へ。齋藤善之先生のご指導のもとに、仙台藩御舩大工棟梁に関する古文書を読み解いて、江戸時代(元文5年:1740年、延享5年:1748年など)の石巻の歴史ほか名取までのお話しが出てきて大変興味深い。終えて、自宅に戻ると、セーブ・ザ・チルドレンから、子ども給付金〜高校生活まなびサポート〜「高校生活まなびサポート通信」が送付になった。子ども支援専門であるNGO セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは国内にて子どもの貧困問題解決への取り組みを実施し、2022から石巻市在住の中学3年生〜高校3年生世代の子どもたちが経済的不安なく安心して学べ・生活して・自分らしい選択ができるサポートしている。その利用者の声が届いた。大変重要な取り組みだ。メッセンジャーでお誘いを受けて、大原へ。「牡鹿半島木のぬくもり会」の小形圭一さんの作品を見せていただいた。小形さんは、独学で木組の技術を学び、プラスチックなどには無い、木のぬくもりを伝えたいという。細かい作業も気の組み合わせで根気のいる仕事だ。「木組み」という接合部に釘や金物を使わずに木に切り込みを入れてはめ合わせていく伝統的な建築工法見事な作品に驚いた。作品の引き取り先を応援したい。途中で、渡波公民館での渡波祭りへの寄付金贈呈の出席は遠慮した電話。自宅に戻り、現場の生の声は良いなぁと改めて実感。

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