4月19日(土)特色
日本経済新聞データで読む地域再生に『「100年の味」広めて継承 ご当地フード全国300件認定』と。ご当地の味を生かしながら地域を盛り上げる動きが広がる。文化庁が2021年度から各地の伝統的な食文化などを認定してきた「100年フード」は、24年度までに全国で300件となった。福井県敦賀市では、職人が昆布を薄く削ってつくる「敦賀のおぼろ昆布」の味と加工技術を次代に伝える取り組みを通じて観光誘客につなげている。100年フードは地域で2世代以上継承されてきた食文化を対象に、自治体や観光協会、民間などの団体が応募し、審査を経て認定されると。東北版も、福島県の喜多方ラーメン、秋田県のきりたんぽなど東北地方には郷土で長く愛され、全国にも知られる食が多い。100年以上続く伝統食だけでなく、海外由来で新しく地域に定着したグルメも国内外から客を引き寄せている。4月14日は「じゃじゃの日」。盛岡三大麺普及協議会が「盛岡じゃじゃ麺」を多くの人に食べてもらおうと定めた日だと。ご当地の特色を生かして進めることが大事だ。午前9時、明日の例大祭を前に、準備中だった日高見神社を参拝。桜が散りかけて清掃に追われていた。緑も鮮やかになってきたが、既に暑い。登米市桜岡のいとこに寄り、毘沙門天を参拝。続いて、今は亡き、従兄弟や伯母が携わった道の駅米山のチューリップ祭り。もう直ぐ見頃。10時40分に登米市長選挙の候補予定者の熊谷盛広市長の激励に事務所へ。寺澤後援会長と懇談していると宮城県議会本木副議長と一層になり、本人も到着しエール。祈必勝。話が人口減少や少子高齢化の対応や記事にあったように特色ある街づくりなどで盛り上がった。その後、豊里に寄り東松島市長選で、現職で3期目に挑む渥美巌市長へ激励。市長選と併せて市議会議員選も無投票の公算のようだ。午後2時過ぎまで懇談して石ノ森萬画館へ。「萬画の国・いしのまき」石ノ森萬画館第96回特別企画展「かえるのピクルス ふりかえる展 in いしのまき」。いよいよ、任期満了に伴う石巻、登米、栗原、東松島の4市長選が明日告示。石巻は現職と新人2人、登米は現職と新人3人がそれぞれ争い、栗原は現職と前市長の一騎打ちによる選挙戦となる見通し。東松島市は無競争の様子、投票は27日、それぞれの街づくりの舌戦に期待したい。