5月7日(水)抽出
『心のケアセンター9月で終了 宮城県被災者支援 市町移行へ』河北新報1面。令和7年度で東日本大震災の復興関係は終えることで、心のケア・ソフト面の継続について議論がされ、もちろん幾つも質疑させていただきた。本文にも、東日本大震災で心に傷を負った被災者を支えてきた「みやぎ心のケアセンター」が9月末で終了する。センターを運営してきた宮城県は被災者支援事業を各市町に移行し、よりきめ細かいケア態勢の構築を図る。専門性を備えた人材確保が難しい自治体も少なくなく、関係機関の連携が課題となると。由々しき問題だ。同紙の社会面には、『宮城県検討「土葬墓地」SNS検証 批判続出もデモ数名』宗教上の理由で土葬を必要とする人向けに宮城県が検討する土葬可能な墓地整備を巡り、交流サイト(SNS)上で批判的な投稿がやまない。外国人との共生への不安感は根強く、4月上旬には宮城県庁前で抗議デモもあった。デモの前後のXの関連投稿を抽出し、検証を試みたと。X上の投稿を「宮城」「土葬」で抽出すると8,710件がヒットしたと載っていた。リポスト最多の仙台市議、「情報不足」県の姿勢問題視など。前述の心ケアを市町へ移行するならば、今「土葬墓地」論議は国や宗教問題として県民に寄り添う姿勢を示して欲しいものだ。朝からの雨、久しぶりに溜まった記事や資料整理と歴史資料のまとめ。いろいろ課題点が見え繋がってきた。