5年8日(木)連携

 『奨学金返還時 広がる支援 東北自治体、企業と連携』が河北新報1面へ。東北の自治体で、奨学金の返還を支援する動きが広がっている。大学などの授業料や生活費に奨学金を利用した学生が、入社時に500万円超の「負債」を抱えるケースもある。就職戦線は学生優位の売り手市場が続いており、返還支援は会社選びの重要な要素になりつつある。自治体は地元企業の人材確保と定着の後押しに加え、定住につなげる人口減少対策としても注力すると。東北も本腰を入れるようだ。
 さて、満開の桜が葉桜になり、雨で新緑が一層際立って薫風を迎えた。牡鹿路沿道は、ツツジと藤が綺麗に咲き目を楽しませている中、北朝鮮がさきほど日本海に向けて弾道ミサイルを発射したというSNSニュースに残念でならない。国政は、揚げ足取りではなく外交、防衛を中心に国民の安全・安心に舵取りを願いたい。さらに、イオン石巻付近の熊目撃情報(防犯カメラで確認)や殺傷事件に飲酒運転の事件など尽きない。一体全体どうしたのか?区の会計として対応して市役所へ。諸案件をこなして議会事務局へ。特に、復興住宅のトラブルは大変だ。石巻市役所から河南総合支所に用事ができ訪問。支所長室に『天明五年二月七日』(1785年)の三条なるものが掲げてあった。これは、『伝国の辞』で、上杉鷹山が次期藩主・浩広に家督を譲る際に申し渡した3条の藩主としての心得だ。河南町長が代々受け継いできたものか。
1.国家が先祖より孫へ伝え候国家にして我私すべき物にはこれ無く候 
1.人民は国家に属したる人民にして我私すべき物にこれ無く候 
1.国家人民の為に立たる君の為に立たる国家人民にはこれ無く候 
右三条御遺念有同式候事
天明五巳年二月七日 活憲 (花押)
浩広 殿 机前
その後、たていしストアに寄って、市内で友人とお茶で休憩。夜は、お通夜へ。体感で人口減少を感じる。連携の大切さを考慮したい。

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