5月11日(日)東日本大震災から14年2ヵ月

 不思議に午前3時過ぎに目覚め、眠れない。中日新聞社説Webに『自分ごと化』についてが興味深い。自分ごと化」という言葉を耳にしたことはありますか。目の前の課題を「しょせん人ごと」と放置せず、解決に主体的に関わることを意味します。もしかすると、あすの地域社会を支えるキーワードになるかもしれませんと。事例で、東京都内の私立高校2年生だった山中百合花さんが三重県大台町の無人駅に降り立ったのは2023年春。内閣府の「地域みらい留学」制度を利用し、全国でも珍しい全寮制の県立昴学園高校に1年間の国内留学をするためだ。大台町は、町の全域が国連教育科学文化機関(ユネスコ)のエコパークに認定された自然豊かな地域ですが、人口減少に歯止めがかからず、現在は8千人強。高齢化率は43%を超え、いわゆる「消滅可能性自治体」に数えられる。以前から「地方創生」に関心があったという百合花さんは、三重との縁はなかったが、地域密着や自由、自立を重んじる校風が気に入り、昴学園への留学を決めた。地域の課題を深掘りする通年授業で「町の人口減」をテーマに選び、町職員や診療所医師、町内会長、同世代の若者らにインタビューを重ねる。浮かび上がったのは、医療や買い物、就職、交通の面では都市部に劣っても、自然にあふれ、物価も安く、子育てしやすいという町の実像。自身も実感した人の優しさ、地域との触れ合いなど「想像以上の過ごしやすさ」を町外の人にも知ってほしい-。そんな思いから、独自の「人口増加プロジェクト」をまとめたと。百合花さんがまさに「自分ごと」として、町の課題に向き合った熱意や気概が提案し、内閣府の「地方創生☆政策アイデアコンテスト」に応募したところ、見事、23年度の最優秀賞に輝いたという。「行政」だけでは限界があり、社会の課題が多様化、複雑化するなか、従来の手法や行政の力だけでは最適解を見つけられないことも。ほかならぬ行政側がそのことを自覚し始めていると指摘。同様にこちらも多い少ないはあるが、同じ課題を抱えている。奇しくも東日本大震災から14年2ヵ月の月命日で行事も多い。午前8時過ぎには、まさい牡鹿半島ネットワーク・交通安全協会荻浜分会合同清掃活動を小積浜はじめ毎年恒例の牡鹿半島各地区会の方々等とともに合同で実施。みちのく潮風トレイルや日本遺産として、みちのくGOLD浪漫で「金華山詣」「金華山道」の2つが追加認定され、おもてなしの気持ちで牡鹿半島をもっと気持ち良く通ってもらえるよう清掃。また、お出掛けの際には是非ゴミの持ち帰りをお願いします。こがねはマルシェは「おさんぽin渡波イオン」でキッチンカー25店舗、テント27店舗。ステージイベントもあってお楽しみがいっぱい進行は高橋ゆきえさん。その後、道の駅硯上の里おがつに移動しストリートピアノで癒しの音色。次に、石巻市立震災遺構大川小学校。東日本大震災から14年2ヵ月の月命日でいつもより多い気がする。ひたすらに合掌。午後1時から南三陸町総合体育館ベイサイドアリーナで「ライオンズクラブ国際協会332-C地区第71回地区年次大会」が開催された。L佐藤 久一郎地区ガバナーが入場し式典を滞りなく和やかに行なわれた。次回は2026年5月17日多賀城市文化センターで開催。終えてシャトルバスで移動して午後3時30分から場所を志津川仮設魚市場へ移し晩餐会。伝統芸能や藤原彩代さんはじめイベントで盛り上げるも風が強かった。お疲れ様

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