6月30日(月)改善
日本経済新聞Answersに『不登校の苦悩 包み隠さず』。不登校の子ども時代を経て官僚へ――。サクセスストーリーに聞こえるかもしれないが、本人の認識は違う。学校に通えていれば、もっと豊かな人生が待っていたのでは、と。5年間学校に行けなかった藤井健人さん(32)は今、文部科学省で教育行政に携わる日々を送りながら、自身の経験や考えを発信する活動を続けている。休みがちになったのは埼玉県内の公立小の4年になったころ。両親と祖父母は病気で入退院を繰り返し、周りと家庭環境が違うことに気づき始めた。学校は好きだったが、次第に通えなくなった。小学5年から毎日引きこもり、中学に入っても変わらず昼夜逆転の生活を送った。高校・大学までの経過が示され埼玉県の定時制高校の教員となり、教員の傍ら、休日に勉強して国家公務員試験に合格し2023年に文科省職員となったと。教員・官僚・当事者として自分にしか語れない思いを、これからも伝えていきたいと。
さて、議会事務局に議会だよりの原稿を届け、連日の諸課題を市役所で対応。午前10時から石巻地方広域水道企業団議会運営委員会に出席。4月の人事異動と先の東松島市議会議員選出議員の変更を行い、令和7年石巻地方広域水道企業団議会第1回臨時会運営に関する審議を終えた。和み塾の件で懇談し、同級生とランチ懇談。その後、午後1時30分から、令和7年石巻地方広域水道企業団議会第1回臨時会が開会。議長・企業長から諸般の報告で、東松島市議会議員の任期の関係で就退任について、監査委員の退任、管理職員等の紹介があった。議席の指定、会期は本日1日間とし、副議長選挙、企業長所信表明で「安全」「強靭」「持続」の3つの施策目標による各種事業を実施すると。続いて、提案理由の説明、提案した3議案を原案通り可決して閉会した。午後3時30分からは7月2日開催予定の石巻五行歌会の打ち合わせ。