7月1日(火)繋がり

 令和7年下期の始まり。あっという間に半年を終えた感じです。暑い中、小積浜五十鈴神社参拝。帰りに榊をいただき、手を付いた松の木、おやっと思ったら松ヤニがべったり。急いで自宅に戻り手を洗うが落ちない。ようやく神棚に榊を供えたが、しっかりと気を引き締めて行こうと誓う。
 さて、日本経済新聞経済教室に「変わる家族のあり方(9)」に関西学院大学准教授 古村聖さんが、家族の機能が縮小・多様化すると、家族政策の設計は難しくなる第一に挙げられるのは「クラウディングアウト問題」であると。一般にクラウディングアウトは、公共部門の支出が増加すると民間の投資が少なくなる現象を指します。家族に当てはめると、政府が育児や介護の支援政策を実施した場合、人々が自ら育児や介護を担うことを控え、かえって家族機能縮小が進む問題です。政策が家族規模の縮小を加速させる可能性を念頭に、制度設計する必要があるという。第ニに家族の異質性の問題、第三に新しい家族と経済学が示唆するように、家族一人ひとりに焦点を当てれば、ターゲティングの難しさが浮かび上がるという。少子化対策への国の政策のズレが浮き彫りになる。用件を果たし、市役所内での対応を終えて総務部阿部部長に、和み塾で、金華山の弁財天の神様と網地島の大金神社の乙姫さんは姉妹を参拝。黄金山(こがねやま)だけに行っていたら小金(こがね)が融通され、大金(おおがね)に行くと大金(たいきん)が融通される。また、大金神社は黄金山神社の裏鬼門にあたる大事な場所、いくら鬼門の金華山を抑えても裏鬼門を抑えることができなければ意味がないと言われている。金華山大祭になると️大金神社の姉神様が、夜に大蛇になって妹を手伝いに行くという伝説もあると発信していた件で、雄勝出身ということもあって、金華山の妹が雄勝の白銀神社だということを教えていただいた。銀の蛇が姉を助けるという。白銀神社は、宮城県神社庁によれば、元明天皇の和銅年中(508~714)飛鳥・奈良時代の創祀と伝えられ、(口碑)白銀(金)大明神と称されていた。神祇伯より藩主伊達忠宗・宗村の諸公白銀崎山追出駕の砌り当社に参拝日和祭を行い奉幣のことありと記されている。社殿は再度造営され明治に及ぶ、明治5年に現社名に改め村社に列せられた、と。もっと資料収集を図りたいと思い、面白い話が広がっていく。午後から、和み塾へ行って情報伝達。歴史がつながると一層楽しくなってくる。

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