7月8日(火)弥縫策

 目先の弥縫策より希望の未来だ。『「将来不安」に応えているか』日本経済新聞 大機小機。参院選がスタートした。昨秋の衆院選に続く石破茂政権下の2回目の国政選挙だ。この選挙で国民は政治に何を望んでいるのだろうか。フランスの著名な歴史人口学者、エマニュエル・トッド氏は、社会の総体的な状態を示す指標として「乳児死亡率」に注目している。最も弱い者の状態を表しているからだと。弥縫策とは、一時しのぎの対策や策略、つまり、問題を根本的に解決するのではなく、その場を繕うための対処法を指す言葉です。欠点や失敗を一時的に隠したり、問題を先送りしたりするような意味だ。昨日もあったが、中長期でのしっかりとした対策、希望の未来を考えていただきたい。
 さて、母の通院で石巻市立病院へ。視察を終えて、妻が清算でバトンタッチした、次回は9月。その後、DX、GXやワンストップサービスと言いつつ連携がなされていない。NPO法人の件で、宮城県提出のため法務局へ。国の手続きよって、県や市町村など複数の機関や部署で行っていた手続きやサービスを、一か所や一つの窓口でまとめて受けられるようにする仕組みが足りてない。謄本を取り宮城県へ郵送した。午後からも石巻市立病院。牡鹿病院の医療機能見直しに係る説明をいただいた。「持続可能な医療提供環境の確保を目指して」という副題の如く、牡鹿病院を取り巻く厳しい環境(人口減少・高齢化の進展)を踏まえの対応を今月15日に住民説明を行う前に関係議員への説明。質疑応答後に、石巻市立病院屋上のヘリポートの運用開始で2016年9月15日に、ヘリコプターの離発着訓練を行った。現場を見学するということで木村議員・勝又議員と職員の案内で石巻市立病院の屋上ヘリポートをご説明いただいた。市内中心部が見渡せる絶景。暑い日が続いているが、別件の依頼で来週以降の日程が埋まる。『頼まれごとは、試されごと』しっかりと対応をさせていただく。本日もお疲れ様。

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