7月12日(土)継承けいしょy

 石巻市は、令和6年2月15日の第1回石巻市議会定例会施政方針演説において、2050年までに温室効果ガス排出量実質ゼロを目指す、「ゼロカーボンシティ」を表明した。石巻市の健全で恵み豊かな環境を保全し、美しいふるさとを次の世代に継承するため、市民・事業者と行政が連携して、「ゼロカーボンシティ・石巻」の実現に向けた取り組みを進めて参りますとしている。今朝の日本経済新聞データで読む地域再生に、日本が目指す2050年までの二酸化炭素(CO2)など温暖化ガスの排出実質ゼロに向け、自治体主導の「地域脱炭素」の動きが広がる。省エネ、再生可能エネルギーの拡大で、全国のCO2排出量は22年度までの9年間で23%減った。京都市は大手企業などへの削減計画義務付けが効果を上げ、寺社の再生エネの導入支援に取り組む。政府は30年度に温暖化ガスを13年度比で46%減らす目標を掲げる。環境省の都道府県別のCO2排出量推計で最新の22年度と13年度を比べた。都道府県別の削減率を見ると、香川県が41%と最も高かった。東北でも「脱炭素」の動きが広がる。風力や太陽光など再生可能エネルギーの発電量が増え、二酸化炭素(CO2)の排出量が減っている。秋田県は脱炭素を武器に、企業誘致による雇用創出や経済成長を実現しようと積極的だ。仙台市はオフィスや住宅などに焦点を当てた取り組みに力を入れている。環境省の都道府県別の推計によると、2013年度と比べた22年度のCO2削減率は秋田県が24.9%(全国18位)と東北で最も高い。
 さて、朝9時に集合し、石巻日和ライオンズクラブ(石巻想支部クラブ支部)にいも掘りわくわく体験で石巻日和ライオンズクラブこども農園に集合し半から開催。ジャガイモを掘ったが、土が固い。雑草も取ったが子ども達は元気だけど。終了後ゲームを行い、収穫したジャガイモを使ったカレーライス・いもフライ、クレープ、ベビーカステラ、ポップコーンで収穫を喜んだ。正午過ぎに、移動して河北地区で着替えて、おひさまやで一呼吸のコーヒーブレイク。『豆に働き 人が参り 蕪をあげ 財をなす』良い言葉に出会えた。午後1時30分から『令和7年度 津波防災シンポジウム』が石巻市河北総合センタービックバンで開催。今回で16回目となり「防災文化を後世へつなぐ-震災教訓を活かした津波防災と次世代への伝承-」をテーマに東日本大震災の県内最大の津波被災地である石巻市が主催、公益社団法人宮城県建設センターが共催。齋藤石巻市長の挨拶、(1)基調講演を「震災の教訓を活かした津波防災と伝承」講演者は、東北大学 災害科学国際研究所准教授 佐藤 翔輔 氏、(2)「特別講演を石巻市における防災への取組の紹介」講演者は、石巻市 危機管理部 危機対策課 防災専門官 内海 明彦 氏、(3)トークセッション「東日本大震災の教訓を若い世代へどう伝承するか」コーディネーター佐藤 翔輔 氏、登壇者:内海 明彦 氏・白出 雄太 氏〈㈱白謙蒲鉾店 取締役副社長〉・阿部 紀代子 氏〈㈱八幡家 代表取締役〉・石巻好文館高校2年生〈今野 美鈴 さん、齋藤 美優羽 さん、鈴木 萌果 さん、髙瀬 陽 さん〉。移動してBBQにお呼ばれして楽しい時間を過ごした。

コメントは受け付けていません