7月19日(土)その場しのぎ

 『財源論 その場しのぎ』日本経済新聞の見出しだ。与野党が参院選で掲げる現金給付や消費税減税といった家計支援策は財源構想と本来はセットだ。税収の上振れ、外国為替資金特別会計(外為特会)、政府基金の活用などが挙がるものの、安定財源の議論は乏しい。参政党やれいわ新選組など国債発行を前提にする主張もでている。金融市場は財政悪化に警戒を強める。選挙戦で各党は票の底上げへ物価高対策などの訴えに力を注いできた。財政出動や税収減が伴うため、財源構想が問われる。財源チェックが緩まず、将来世代にツケを回さず、耳障りの良い話ではない将来を語っていただきたいものだ。
 さて、午前8時過ぎに、お招きいただき懇談。その後、久しぶりにメンズカーブスへ。早いもので、メンズ・カーブス 石巻蛇田店のオープンセレモニーに出席してから2年と1日。多忙で行く回数も多くはないが、健康を意識する大切さだ。お昼過ぎに、二俣マルシェでたこ焼きとイタリアンアイスクリームをいただいた。美味し。続けて、ご縁をいただいた蛇ノ目フェスの開催している石巻Pendragon さんへ。ドアノブを回して入ると、ぬいぐるみ、つまみ細工、アクセサリー(ブレスレットや指輪など)、手編みのレース、パン、和菓子、おにぎり、雑貨など用意されていた。お気に入りを求めた。なぜ「蛇ノ目」何だろうかというネーミングについて考察してみたが、今度会ったら聞いてみようと。夜は、江戸時代、平賀源内の提案で、夏に売上げが少なかったうなぎ屋さんに「本日 土用丑の日」という看板を出させたところ大繁盛になったという「土用の丑の日」。節や旬のものは身体に良い。暑さ厳しい中、先人に習っていただいたが、その場しのぎにならぬよう自愛したい。

コメントは受け付けていません