7月21日(月)海の日

 一夜明けて、鈴木宗男議員が敗戦の弁の後に当選し万歳へということもあったが、審判の結果、参院選は自民、公明両党の与党が大敗し、非改選を合わせて参院の過半数を失った。昨年の衆院選に続く過半数割れであり、自民党中心の政権が衆参両院で少数与党になるのは結党70年にして初めてだそうだ。石破茂自民党総裁は、記者会見で比較第1党の責任は重い。日米関税交渉などに直面するなかで国政に停滞は許されないとして首相を続投する意向を表明した。当面は続くが少数与党は厳しい状況を強いられる。クリーンと謙虚に立て直しいただきたい。
 さて、石巻市と一般社団法人石巻海さくらの共催で石巻市長浜海岸ビーチクリーンが午前9時から開催(私・都甲議員・木村議員・原田議員が参加)された。駐車場に30分前に到着、長浜海水浴場の牡蠣殻が大量に打ち上げられたと指摘した宇都宮議員と会う。会派視察前に寄ったという。渡波海水浴場場は、2024年に昨夏にフグなど魚の死骸が大量に漂着し、遊泳環境の悪化が懸念されているのに加え、東日本大震災と新型コロナウイルス感染拡大で利用者数が落ち込んだことが理由で閉鎖し今年度も同様なことに加え大量の牡蠣殻が打ち上げられている。時間になり参加が集合し、復興企画部岡浩部長から市長代理挨拶、一般社団法人石巻海さくら宮城了大代表からゴミの分別と予定の進め方の説明があり、ラジオ体操の後に一斉に実施。燃えるゴミ88袋、ペットボトル12袋などなど大量に回収された。「海の日」とは、海の恩恵に感謝する日として定められた祝日。かつては、7月20日と決まっていたが、「ハッピーマンデー制度」(マンデー法)で、国民の祝日の一部を月曜日に移動させ、土日と合わせて3連休にするため本日。そして、ブルーサンタクロースになる。赤いサンタクロースは「クリスマスイブ」に白い袋から子供たちにプレゼントを渡し、青いサンタクロースは「海の日」にごみを拾って白い袋に入れ次の世代の子供たちにきれいな海をプレゼントする。それにしても、海も道路もゴミが多く拾っても拾っても減らないような気がする。パールロープにカットパイプ、養殖施設のロープ、魚の死骸、ビニール、ペットボトルなどなど。牡蠣殻も抜本的に部が横断的に連携して対応する必要がある。満足感と顔がヒリヒリした。マスコミの方々も来て急に移動した。どうやら、気仙沼市の職員が市が発注した公共工事の入札に関する情報を業者に伝え、公平な入札を妨害したとして逮捕されたようだ。昨年4月には、当市でもあった。しっかりと対応して欲しい。

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