7月23日(水)不安定

 昨日は「大暑」、風はあるものの暑い。本日も厳しい暑さとなり、宮城県内、最高気温は蔵王37.4℃、志津川37.3℃、仙台36.3℃など19観測地点中14地点で35℃を超える猛暑日となったと。暑さの中で、午前に速報、日米の関税交渉に関する合意内容を発表した。自動車・部品の関税は既存税率を含めて15%になった。この日本と米国で関税交渉が合意に至ったことで、製造業が主体の中部の企業からは安堵の声が上がった。米国に輸出する日本の自動車にかかる関税は計15%に引き下がるほか、相互関税も15%となる。合意発表を受けてトヨタ自動車株は時価総額が1日にして約6兆円近く増えるなど、愛知など中部圏の自動車関連株が軒並み上昇したと、日本経済新聞ニュースで報じていた。また、日経平均株価が一時1500円高と急騰した背景には、石破茂首相の早期退陣観測がある。誰が後任となっても財政規律が「緩む」との見方が多く、減税などを通じた景気底上げ期待が株価を押し上げた。同時に財政拡張的な政策が「悪い金利上昇」を招くとの懸念も浮上する。政治情勢の流動化を受け、目先は不安定な動きが続きそうだと。夜は、お通夜とディナー懇談会。

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