7月26日(土)表現

 日本経済新聞文化面に『「藤田嗣治×国吉康雄 二人のパラレル・キャリア」展 越境者としての人生浮かぶ』が掲載。ともに明治半ばの日本に生まれ、20世紀のフランスと米国の美術界でキャリアを築いた画家、藤田嗣治と国吉康雄。初めての2人展が8月17日まで兵庫県立美術館(神戸市)で開催中だ。「仲たがい」したとも言われる両者の対照的な作品を比較することで「越境者」として生きた人生を合わせ鏡のように浮かび上がらせると。記事を読んでから、石巻市博物館へ。午前8時50分から石巻市博物館第12回特別展「アルフォンス・ミュシャ展」開催の開場式に出席。宍戸教育長挨拶し50年近くドイツでミュシャ・コレクターした尾形寿行 氏。続いてギャラリートークで詳しく解説いただきとても分かりやすい。曲線の魔術師と呼ばれるアルフォンス・ミュシャ(1860-1939)は、19世紀末から20世紀初めにフランスを中心に欧州で流行した芸術様式「アール・ヌーヴォ―」を代表する、チェコスロバキア出身の画家。尾形氏は1,300点以上のミュシャ作品を所有し、約400点を厳選しミュシャの生涯とその仕事を紹介している。驚くのは、曲線と美女、角度によって銀や金が光って見える。ミュシャ展は、8月31日まで。その後、隣のマルホンまきあーとテラスで「第8回海の男の写真展」が開催されていた。写真から、各国で船乗りさんたちが仕事の合間に眼にするそれぞれの風景から地球を感じ海や空からその鼓動を感じることができる。こちらは明日まで。移動し、河北総合センタービックバン。そこで「石巻歌謡教室創立40周年記念公演歌謡コンサート」の祝辞を述べさせていただいた。真野先生が29歳で東京から帰り歌謡教室創立してから40年。テーマに掲げている「歌は こころの ふる里」に全ての思いが込められている気がする。本日40周年記念公演でエムシングレコードの真野先生ファミリーはもとより、特別ゲストに女方 俳優松竹エンタテインメント・今年度第46回松尾芸能賞新人賞受賞の林 佑樹さん招待ゲストでキングレコード夏川玲さん、コロムビアレコードのご存知民謡演歌歌手平 たか子 さん、クラウンレコードの小林旭ものまね浅井昭一郎 さんなど豪華ゲストも華を添えて下さいます。本日を契機に益々のご発展とご隆盛、あわせて本日ご出席の皆様のご健勝をご祈念申し上げますと。お昼過ぎ、熊倉保夫アートギャラリー第3回『原画』展示販売が本日までの開催。萬画館が無く岡田劇場があった懐かしの風景などの原画が楽しめた。娘から連絡があり、移動。それにしても酷暑が続く。仙台管区気象台によれば、宮城県内は本日も高気圧に覆われて広い範囲で晴れ、気温が上がった。各地の日中の最高気温は大崎市鹿島台で37.2度と統計開始以降、最も高くなり、大衡村では37度、登米市で36.5度、仙台市で36.4度などと19の観測点のうち10で35度以上の猛暑日となったと。仙台市では初めて6日連続で猛暑日。全国では、日中の最高気温は福島県伊達市で39.9度と、ことし全国で最も高くなったほか、群馬県桐生市で39.2度、埼玉県鳩山町で38.9度、京都府宮津市で38.7度、茨城県古河市で38.6度、山形県米沢市や栃木県佐野市で38.4度、兵庫県豊岡市や鳥取県米子市で38.3度など各地で危険な暑さとなったと。明日も上がる見込みなので要注意。

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