7月29日(火)持続可能
日本経済新聞まちの未来図)に『日立と築く持続可能都市 新技術活用、住民の声映す』が掲載。茨城県日立市がデジタル技術を活用した未来都市、スマートシティーの実現を目指している。地元発祥の電機メーカーでデジタル分野に強みを持つ日立製作所と2023年12月に包括連携協定を結んだ。公共交通や地域医療などの将来像を描き、人口減少のなかで持続可能なまちづくりを進める。25年7月8日、茨城大学日立キャンパス(同市)の一室に約30人が集まり、ワークショップ形式で「40年の日立市での暮らしのあり方」を話し合った。市内で学ぶ同大工学部と茨城キリスト教大学の学生と、市や日立製作所の20〜30代の若手が参加。クラウド型の電子ホワイトボードに写真や文章はりつけていき、議論を深めたと。されに、これらにより住民の力とテクノロジーをかけ合わせて、持続可能な日立市を実現する。他の地方都市に「解」生かせるかでは、企業が参画する未来都市には三井不動産などの「柏の葉スマートシティ」(千葉県柏市)、トヨタ自動車などの「ウーブン・シティ」などがある。人口減少が続く地方都市の持続可能性を高められるかだ。
さて、午前10時から会派説明。関係議員として説明を受けていた石巻市病院局から牡鹿病院の医療機能見直しについて、今月15日行政委員への説明を終えて、会派説明係となった。「持続可能な医療提供環境の確保を目指して」という副題の如く、牡鹿病院を取り巻く厳しい環境(人口減少・高齢化の進展)を踏まえの対応で、⒈病床数:25床→15床、⒉医療サービスの充実:往診→往診(拡充)・訪問診療及びオンライン診療(新規)・処方薬の配達(新規)、⒊医療機関の種別:病院→診療所、⒋組織の位置付け及び名称:石巻市立牡鹿病院→(仮称)石巻市立病院牡鹿医療センター。質疑応答。終えて会派室で懇談。午後から、あゆみ野駅周辺へ。石巻市の病院会計は、石巻市立病院と石巻市立牡鹿病院の2病院。診療所は5診療所(石巻市田代診療所、石巻市雄勝診療所、石巻市橋浦診療所、石巻市寄磯診療所、石巻市雄勝歯科診療所)で、保健福祉部 健康推進課が担当となっている。偏在する地域医療のあり方を加速する人口減少を鑑み対応していかなけばならない。あゆみ野駅そばに立地しているあゆみ野クリニックが今月末で閉院するという。定着して来て黒字になったと伺っていたので残念だ。いずれ、持続可能性と不採算部門の支出限度など考慮して財政健全化を図る必要がある。骨太も実行してしっかりと将来像を示すことが大事だ。