8月7日(木)広島県尾道市
事代主神社を参拝。徳島県徳島市通町に鎮座する神社である。事代主命は大國主命を神殿とし、家内安全、商売繁盛、などを祈願する神社。七福神である、恵比寿様の神紋蔓柏また「三つ蔓柏」とも呼ばれる家紋で、柏紋の一つで三柏の間に三本の蔓が生えた家紋。太平洋戦争時、今から80年前の昭和20年(1945)7月4日未明徳島大空襲徳島市内地は全焼(焼け野原)の中、本殿・社務所は焼失したが、 当時 佐藤養助 及び 佐藤信博 (時の門番・宮司) は、大火の最中においても献身奉護により、御尊体を眉山へ避難運搬され、焼失より御尊体を両氏が守りました。その事より、益々 県下並び 県外からの信望・敬意を評され、通町において戦後 復興された。現在、令和の時代になり、佐藤信一(宮司) となる紹介されていた。ダイワロイネットホテル徳島駅前から徳島駅、8時36分の「うずしお6号」で高松駅。乗り換えて「快速マリンライナー20号」で瀬戸大橋を渡り岡山駅で山陽本線に乗り換え尾道駅へ到着。令和7年度日高見会行政視察2日目は、広島県尾道市、テーマ『地域包括ケアシステムの取組について』 。尾道市議会事務局長 齋藤直行さんから尾道市の概要と歓迎の挨拶をいただき、星会長から御礼の挨拶を行いテーマに。尾道市の人口125,545人(65歳以上人口46,841人。高齢化率37.31%)、面積284.89k㎡。説明を柏原美由紀高齢者福祉課長・久松寛明係長からいただいた。尾道市は、瀬戸内のほぼ中央、広島県の東南部に位置し、独特の多島美を有する瀬戸内海島嶼部・緑豊かな北部丘陵部・歴史を凝縮した景観の尾道水道沿岸部と、多彩な景観や歴史に育まれたまちである。山陽自動車道や瀬戸内しまなみ海道が交差する広域的な交流拠点であり、古くから造船業や海運業が集積する海上交通の要衝として知られる。「幸齢社会」とは、年を重ねることに幸せを感じられる社会を意味する造語。尾道市の地域包括ケアシステムは、「幸齢社会おのみち」の実現を目指し、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、医療・介護・予防・住まい・生活支援を一体的に提供するシステムの更なる充実に向けて、多職種連携、保険事業と介護予防の一体的実施、地域共生・重層的支援と様々な取組を行っており、多職種連携では、顔の見える、気軽に相談し合える関係づくりの構築(尾道市地域包括ケア連絡協議会:平成28年7月)。超高齢社会を迎え、一人暮らし高齢者や高齢者夫婦のみの世帯が増加し、亡くなるまでの自分が望む生活について、元気な頃から予め決めておくことが必要となり、「エンディングノート」や「終活」といわれる取り組みも行われる「自分ノート」。ACP(アドバンス・ケア・プランニング、愛称『人生会議』)。フレイル予防(シルバーリハビリ体操)、支え合い上手な地域づくり(生活支援体制整備事業)買い物支援。介護保険=「自立を支援」する。特に、具体的事例(地域ケア会議で検討したケアプラン)→自立支援型のケアマネージメント(要介護度の改善・自立した生活)。地域共生社会(「我が事」として参画し「丸ごと」つながる)。重層的支援体制整備事業(「よりそう」よりそう「つながる」)、複雑複合化した課題を持ち、8050世帯・ひきこもり・ヤングケアラー等が例→おのまる会議を発足し(地域共生社会の実現を目指し、複雑化・複合化する地域生活課題を抱える地域住民等に対する適切な支援を図るため)。高齢、障害、子育て、生活困窮などのワンストップ相談窓口→「福祉まるごと相談窓口」。これからの「キーワード」は、住み慣れた地域で「地域包括ケア」「共生社会」「重層的支援」。介護保険は、「自立支援」安心安全のため大切に使いましょう。介護予防・フレイル予防・健康寿命、認知症にやさしいまちづくり、8050問題、ヤングケアラー、自助(自分ができること)・互助(地域・住民同士ができること)。結びに高齢になることは、悪いことではありません→高齢は「幸齢」。それぞれの人生におけるさまざまな経験は「地域の力」になる。介護人材確保の取り組み→福祉のお仕事見学・体験バスツアーなど。質疑応答し議場と令和2年1月6日から業務を開始した新庁舎屋上を見学。夕方、ホテルにチェックインし、時間があったので、蘇和稲荷神社を参拝。蘇和稲荷神社は、稲荷神社の一つで、地元の神社として知られている。この神社は、衣食住の守護神として稲荷大神が敬奉されており、五榖豐穰、漁業豐收、商業繁昌、家運繁榮、交通安全などを祈求する参拜神社。お疲れ様でした。